日本に滞在している外国人(留学生)はこんなにいるんだ!
どうも、harutoです。
ネットやニュースを見ると、日本では現在、約128万人の外国人が働いているという労働省調べ、(2017年10月末時点)。原案では、人手の確保が難しい業種を対象として新たな在留資格を検討するとか政府が発表していました。
それとは別に「外国人留学生 30 万人計画」というものあって、文部科学省ほか外務省、法務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省は、日本をより世界に開かれた国とし、アジア、世界との間のヒト、モノ、カネ、情報の流れを拡大する「グローバル戦略」を展開する一環として、2020 年を目途に留学生の受入れ 30 万人を目 指す「留学生 30 万人計画」の骨子を平成 20 年 7 月 29 日付で策定。
それから・・・
現在、平成30年(2018年)日本語学校を経由しての留学生は、聞くところによると28万人にまで来ているとか・・・。
もうすぐ30万人ですよ。
2020年まであと2年を切りました。
今年の5月ごろ、大学が国公立私立わせて約770校この数に匹敵する数の「日本語学校が認可されている」と・・・
ほとんど大学校の数に追いつく勢いの数字でした。
2018年4月に認可を受けて開校する数が全国で40校…という話です。
これだけ見ていると、まだまだ増える外国人という感想になります。
※留学生という視点ですので、外国人労働者はもっともっと増えるでしょうね。
日本人の若者が減少しているので、教育機関はこぞって外国人留学生を取り込む動きが活発で、昨年に比べても大学や専門学校が、軒並み増加しています。
中には、日本語学校が、独自に専門学校の認可を受けて、外部に流れるのを止める動きをするところも散見できます。
これは強みですですよね。
諸外国から留学生を集める仕組みを持っている日本語学校が、上級学校を開校して今まで、外部の大学や専門学校に進学させていた分を、自分の学校に囲えるのですから。
これだけ聞けば、市場独占っぽい考えに傾きますけど、現実はそこまで抱え込みできていないみたいです。
彼ら(留学生)にも自分の意志がありますから!
それに、上級学校を開校しました!
・・・
学生数が定員に足しません!
・・・
これでは、藪蛇ですもん。
考えているほど、市場独占という事にはならないでしょう(笑)
上級学校も、入学者数って、一校当たりは、数十名から百数十名ですので新規校以外の現有教育機関が、一気に閑古鳥になる事は早々無いと思われますが、ばらつきは出るでしょう。
だって、ほら、実績がありますから。
外国人留学生とかかわる場合は、法務省管轄の入国管理局が一番お世話になるのですが、これはやってみないと解らない。
結構面倒で、難しくて、ノウハウが必要です。(笑)
この「出入国管理及び難民認定法」で外国人の入出国、日本国在留に関する許可申請の手続き(在留資格制度、不法入国や不法在留に関する罰則等)並びに難民条約及び難民議定書に基づく難民認定制度等を定めた日本の法律です。
いつぞや、とある弁護士の方が、日本の法律で一番わかりずらい法律がこれだ!
・・・
とボヤいていました。
実際は、本件に関する手続きなどは、行政書士の先生が担当されているようです。
許可申請が取得できるならと、今でも多くの外国人が行政書士の先生を頼っているのも事実ですね。
お金を払ってでも、許可を取りたい!
→ 行政書士に依頼しています。
外国人留学生の場合は「在留期間更新申請」は大体、所属する学校でやります。
無料です(多分・・・)。
それでも、お金を出してまで、行政書士にお願いしなければならない理由・・・
訊きたくないですね・・・
怖いですね・・・
ちゃんと「留学生」をやっていない、外国人留学生の方々は、資格が取れないかもしれないという不安から、安全を買っているようなものです。
行政書士に頼んでるから大丈夫!
しかし、申請許可をとれないケースも訊きます。
この場合、お金が戻ってくることも戻らないこともあり、ちょっとしたトラブルが発生する事もあるようです。
行政書士に頼むと「〇万円から〇〇万円」の間のようです。
所属機関の内部にも私のように、申請の取次許可を取得して、認可申請の手伝いができる方々が、いらっしゃいます。
私たちは、金銭を受け取れません。(笑)
無償で書類の作成を手伝い、代理で申請、許可受取をします。(泣)
それでも、在留資格期間更新等の申請で、不許可になる事はほとんどありません。
留学生の皆さんも自分で準備して許可申請することもできます。
本来はそっちが正しいやり方なのですが、留学生数を鑑みれば、一人ひとり外国人が押し寄せるより、所属機関でまとめて書類をチェックしたモノを受け取れば処理がはやくできますからね・・・。
入管も考えています(笑)
こっちは大変ですけど(笑)
(あっ、在留カードを受け取りする際に4000円の収入印紙代は必要です)
ちょっと特殊なお話になりましたが、今回は留学生という視点でお話を致しましたが、政府は、留学生とは別に労働力確保のために研修生についての制度もてこ入れしているみたいです。
外国人留学生も労働者も今後ますます増えていくのは明らかです。
外国人留学生の多くも、日本で働きたい!という本当の目的を持っていますので。
外国人留学生があなたの隣に普通に存在する環境になっていますので、彼らの事を少しでも理解していただけると、いいかなぁ・・・
と思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
haruto
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