はじめに
私が「MP（Meta Programs）」という概念を知ったとき、本当に人生がひっくり返るような衝撃を受けました。
「こんなの知っている人って、ズルいじゃん！」と、思わず声に出してしまうほど。だって、これを知っているだけで、成功のスピードや結果が大きく変わってしまうのですから。
例えるなら、ゲームをしているときに突然レアな魔法を手に入れたような感覚。これまで苦労していた敵を一瞬で倒せるようになったら、「え、反則でしょ！」って思いますよね。まさにそんな気持ちでした。
そして何より、この学びは楽しくてワクワクするものだったのです。今回は、そんな「成功に直結するMP」について、私の経験と合わせてお伝えしていきます。
1. MPとは何か？
人は外から入ってくる情報をそのまま受け取っているわけではありません。必ず「フィルター」を通して処理をしています。そのフィルターのひとつがMPです。
外部の情報 → インプット → フィルター（＝MP） → 思考や感情 → 行動や言葉 → 結果
同じ出来事に出会っても、ある人は成功につながる行動を選び、ある人はチャンスを逃してしまう。違いを生み出しているのは、この「無意識のフィルター」です。
MPは「無意識的に働く思考のクセ」とも言えます。成功者を見ると、まるで「成功の習慣」を持っているように感じることがありますが、実際には成功に近づくフィルターが自然と稼働しているのです。
2. MPを知ることのメリット
私がニュープロの講座で初めてMPを学んだとき、まるで血が騒ぐような興奮を覚えました。心理テストや占いのように楽しく学べるうえに、実生活や仕事に圧倒的に役立つのです。
MPを学ぶことで得られるメリットをまとめると、こんな感じです。
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人の行動の背景を理解でき、相手の世界観を尊重できる
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コミュニケーション力が大きく高まる
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会話の中から相手の「心のホットボタン」がわかり、行動を促せる
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自分の傾向がわかり、成功に向けた選択がしやすくなる
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成功に直結する自己開発の方法がシンプルに見えてくる
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自他の理解が深まり、信頼関係を築く力が増す
特に私自身は「リハビリ」や「介護職」で多くの人と関わってきた経験がありますが、MPを理解することで、相手の行動の裏にある価値観や考え方をより自然に受け止められるようになりました。これは本当に大きな財産になっています。
3. 成功に役立つMP診断
MPを知るには、自分の傾向を把握することが第一歩です。診断といっても堅苦しいものではなく、心理テストや動物占いのように楽しみながらできます。
また、自分のMP傾向を知るだけでなく、仲間や家族の傾向を知ることで、「あ、この人がこう行動するのはこのフィルターが働いているからか！」と理解が深まります。
成功は一人でつかむものではなく、人との関わりの中で形づくられていきます。だからこそ、MP診断を通じて他者理解を進めることは、成功を加速させるためにとても有効なのです。
4. クライテリアとは（付加的なMP）
MPの中でも特に重要なのが「クライテリア（価値基準）」です。これは、私たちが物事を判断するときに無意識で使っている「心の基準」です。
例えば、ビジネスの場面では「収入」や「成果」を重視する人もいれば、「人とのつながり」や「やりがい」を優先する人もいます。家庭や趣味では、また別の基準が働きます。
クライテリアは人それぞれ異なり、状況によっても変化します。たとえば「成長」「自由」「安心」「達成感」など、数えきれないほどの表現が存在します。そして重要なのは、どの価値基準を上位に置くかで、行動や結果が変わるということです。
5. 成功MP診断【クライテリア】
ここで一度、簡単なワークを紹介します。紙とペンを用意してください。
■質問１
「あなたは成功に何を求めますか？（何を大切にしますか？）」
直感で思い浮かぶ言葉を5つ書き出してください。
■質問２
次に、その5つを順位づけしてみましょう。1位から5位まで、直感で決めてください。
（例）
1位：豊かさ
2位：幸せ
3位：お金
4位：楽しみ
5位：成長
こうしてクライテリアを言語化すると、自分の「やる気スイッチ」や「感情の動き」が明確になります。
6. クライテリアを知ることは成功に役立つ
クライテリアは心のホットボタンです。自分の基準が満たされるとやる気が出ますし、逆に侵害されると怒りや不満につながります。
たとえば私自身も、リハビリ中に「成長」が強いクライテリアとして働いていました。「昨日よりも少しできるようになった」という小さな実感が、どれほど大きな力になったことか。まさに自分の基準を意識していたからこそ、前向きに続けられたのだと思います。
ビジネスにおいても同じです。自分のクライテリアを理解し、相手のクライテリアを尊重できれば、信頼関係が深まり、自然と成果につながります。
7. ニュープロでクライテリアの順位を変える
大切なのは、クライテリアは「固定されたものではない」ということです。状況によって順位を変えることができます。
たとえば経済的な成功を目指すなら、「お金」に関する基準を上位に置く必要がありますし、家族との時間を大切にしたいなら「安心」や「愛」を優先することが望ましいでしょう。
ニュープロでは「バリュー・チェンジ」というワークを通じて、この順位を意識的に変えることが可能です。自分の価値基準を柔軟に扱えるようになると、望む成果により近づきやすくなります。
まとめ
MPは、私たちの無意識に働く「成功のフィルター」です。
自分の傾向を知り、状況に応じて使いこなすことで、成功はぐっと手の届くものになります。
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MPを知ることで、自分や相手をより深く理解できる
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クライテリアを言語化すると、やる気スイッチが明確になる
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ニュープロを学べば、価値基準を柔軟に変えられ、成果を加速できる
私自身、この学びを実践する中で「できないこと」ではなく「できたこと」に意識を向けられるようになりました。そしてその小さな積み重ねが、病気や困難を乗り越える力になり、仕事や人生に新しい希望をもたらしてくれました。
もし今、なかなか成果が出ないと感じているなら、その理由は「努力不足」ではなく「フィルターの違い」かもしれません。MPを学び、活用してみてください。きっと新しいワクワクと成功の可能性が広がるはずです。
モーリー
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