納豆を食べた容器は絶対に捨てないで!
薬に頼らず植物の病気の防除をしたい人、納豆に興味のある人、聞いてください。
ねばねばの代名詞として知られている納豆、健康発酵食品として知られています。
納豆に含まれている納豆菌は人間にもいいですが、植物にもポテンシャルを発揮して健康にしてしまう。
植物にかけることで病気の予防をし、健康にしてくれます。
納豆菌の良いところは3つあります。
① 病原菌を抑えます ② 土壌改良をしてくれる ③肥料の吸収をよくしてくれます。
① 病原菌を抑えます
植物には良い菌と悪い菌がいますが、悪い菌の方が多いと植物を腐らせ枯れます。またかびて根腐れをおこします。
植物につく多くの病気特に葉っぱにつく病気、例えばうどんこ病、黒星病、べと病、炭疽病はカビの菌ですが、
葉っぱがダメになると光合成が出来なくなり、枯れてしまいます。
悪い菌を繫殖させない、全滅させたいときは農薬を使う方法があります。
でもいい菌も、退治してしまいます。そこで今回活躍するのが納豆の納豆菌です。
納豆菌はいい菌の中でも最強に強い菌です。
高温に強い。100度くらい迄耐えれます。乾燥に強い。低温にも強い。条件が合えば、繫殖力が速く、爆発的にふえます。
そして数年間生きられます。
悪い菌は高温、多湿の時に繫殖しやすいので、納豆菌をかけておくと、入る隙間がなく追い出せることになります。
納豆菌がいると病気自体が発生しにくくなります。
② 土壌改良をしてくれる
納豆菌はたんぱく質をアミノ酸に分解してくれる働きがあります。
土の中の堆肥つまりたんぱく質を第一段階の分解を担ってくれます。次の段階の分解を別の微生物がしてくれます。
そうして微生物の量と種類が増えて土の中の堆肥の分解が活発になり隙間もでき空気も入り、
土の中の排水性、通気性、保水性が出来上がり土壌改良になるのです。
③肥料の吸収をよくしてくれます。
肥料は液体にならないと吸収しません。
納豆菌を入れることにより個体である有機肥料を分解して細断、細断を繰り返し、ペースト状にそして液体状にと
分解を速めてくれます。
そうして肥料の吸収をたすけてくれるのです。
納豆菌の培養液の作り方
水 2リットル 納豆 2~3粒 砂糖 20~60グラムをペットポトルに入れ、振ります。
40度位の温度で日陰に2日間位置くことで、納豆菌の培養液が出来ます。
散布するときは、培養液を100倍から200倍に薄めて使います。
納豆を食べた残りの容器には納豆菌が残っているので、捨てずに使いましょう。
コンチャン
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