今年も春の恵みをいただきます

 

4月に入り寒さも一段落して春らしい陽気に包まれる日が多くなりました。
桜の開花宣言と同時に、今か今かとタラの芽の発芽具合を心配しています(笑)

 

実家の庭に植えているタラの芽とコシアブラは元気よく新芽を噴き出しました。
しかし、平地と里山では多少の温度差があるため、
私の秘密の場所のタラの芽はもう少し時間がかかりそうです。

 

毎年ゴールデンウィーク前の日曜日が採りごろと記憶していたので、
今年もその時を狙って秘密の場所へ行ってみました。

気温は20度前後のタラの芽採り日和?
奥さんと二人で里山へ行く準備をしていざ出陣!

 

 

車を走らせ約45分、いつもの里山入り口に到着です。

 

車でも入っていけるのですが藪と木の枝が容赦なく車を傷つけてくるので
今回は入り口に車を止めて徒歩で行きました。

ところが今回はきれいに剪定され藪も枝も切り払われ問題なく車が入れる状態です。
途中まで徒歩で登ってきたので良い運動だと思って足で移動しました。

 

入り口から歩くこと30分

 

途中のタラの芽は先客にことごとくもぎ取られています。
いつものタラの芽密集地帯も先客に入られていました。

 

多分先日かその前あたり、その時小さかった芽が私達が行った時には
食べごろの芽になっていて残りのタラの芽を少し頂戴します。

そこから更に奥へ、そこは私が見つけた秘密の場所。

 

去年同じ場所に訪れた時、
先人に採られた後でまったくタラの芽が残っていませんでした。

更にど素人と思われる人が採って行った痕跡があり、
思わず声をあげました。
タラの木ごとナイフで削ぎ取って行ったのです。

 

これではもう二度とタラの芽は出ません、死んでしまいました。
このような常識のない人が山に入ったこと自体許せません。

 

腹の虫がおさまらず奥さんと二人で一生懸命探しましたが、
ほとんど採られた後で残っていません。

 

諦めきれずに探しまわっていた時
今まで死角になっていた裏山の影にタラの芽の大群が元気よく芽を出していたのです。
早速奥さんを読んで二人でタラの芽を取りまくりました。

 

 

 

一瞬で袋二つがいっぱいになり大満足、
食べれる分だけを取り残りは来年のためにと残してきました。

 

そしてその甲斐あって今年も大量のタラの芽が私達を迎えてくれました。

 

正直、ここに来る途中のタラの芽には目もくれなくてもまったく問題ありません。
人が入った形跡もありません。

今年も僅か20分くらいで袋に二ついっぱいになりました。

 

大満足で家路に向かい、今晩の天ぷらの準備に取りかかります。

途中買い物をしてマイタケも購入しました。

タラの芽、コシアブラ(自家製)、マイタケの天ぷらの完成です。

初物は東を向いて手を合わせてからいただきます。

「いただきます」

今年も春の恵みに感謝です。

 

 

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kamo

kamo

自然が好きでアウトドアが大好きな賀茂左近です。 15年前にタイの彼女と知り合い、タイの魅力に憑りつかれ移住を決意しました。 一度きりの人生! 「最後はタイの国で楽しく生きていきたい」 インターネットの環境さえあれば、タイでも収入を得ることができると思い1年ほど前にブログを手探りで初めて見たものの結果はゼロ。 そこで出会ったのがNLP、私の夢を叶えてくれる方法はこれしかないと思い日々学んでいます。 夢の実現へ向かって情報を発信していきます。

今年も春の恵みをいただきます」への1件のフィードバック

  1. itchann より:

    我が家はタケノコが生えますが、山菜はありません。
    うらやましい限りです。

    タケノコは時期を逃すと、雑草以上の厄介者にしかなりませんね(^^;

    コメントありがとうございました。

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