成功したい貴方に成功の秘訣です。
ラポールが最初のキーワード？
まずは自分を見つめ
⇒ラポール⇒リーディング
⇒そして・・・成功へ。
今回は、成功に向けて動きだすのにとても大切な話をします。あなたは、ラポールという言葉を聞いたことがあるでしょうか？聞きなれない言葉ですよね。
ラポールとは、フランス語で懸け橋という意味をもちます。
ここでは、信頼関係が築けた状態を言います。
コーチングではコーチとクライアントの関係、コンサルティングではコンサルタントとクライアントの関係。コーチングやコンサルティングのセッションが上手くいくには、関係性つまりラポールの状態が非常に重要です。
ラポールは、２者間の関係性を表す言葉ですが、ここでは、自分自身とラポールの状態を考えます。
「えっ!？ 自分と自分でラポール？」ってどういうこと？少し？？？クエスチョンマークが並んだかもしれません。
自己啓発や成功哲学を学び、多くの知識があるにも関わらず成功する人と、成功しない人の差を生み出すのが自分とのラポールが大きな要因となっていることが多いのです。
自分が成功を望みたいとお考えの方は、今回の話をよくお聞きください。
成功するか、しないかは、わずかな差に過ぎないことが多いのです。あなたは、もしかすると、成功哲学や自己啓発、心理学など、いろいろな成功に関する多くの情報をすでにお持ちかもしれません。それは書籍からの情報や知人や有名人の名言から
知ったのかもしれません。
あるいは、有名な人の伝記や書籍、あるいは著名な方のインタビューやネットの情報からかもしれません。
または、セミナーや勉強会、テレビ番組等の様々なメディアからの情報からということもあるでしょう。
いずれにせよ
私も経済的な成功を手に入れたい！
名声や尊敬を勝ち取りたい！
そんなふう思いながらもイヤ～、そんなのたまたま運がいいだけなんだよな・・・一部の選ばれた人、才能がある人だけがうまくいくよね・・・私にも、遠い世界かな？？
そんな思いが頭をよぎるかもしれません。人間の脳は通常であれば、成功を望む思いと、また、違う否定する思いが交錯しています。
真逆の意識で思いをストップさせたり、諦める意識が出てきたり複雑です。ポジティブな考えが出てきたと思ったら、急にネガティブになったり。時間の経過の中で、過去の経験がよぎったり、思い付きの思いに流されたり、・・・多様な意見、多様な心の声があなたの心に存在するのは普通です。
例えば、セミナー直後では、
「よしっ！私も成功に向かって、習ったことを習慣化し、毎日実践するぞ！その為には、明日から準備に入ろう！」
そう硬く決意をしたはずなのに、セミナーの翌日には、「今日は忙しいから、明日からやろうかな・・・」
そして、次の日には・・・成功する人は、成功に向けて、まず一歩はじめ、そのつぎの一歩確実に。成功しない人は、成功しない道を一歩一歩進みます。成功するか、成功しないかは、ほんの少しからといっても過言ではありません。
その成功する人の脳の秘密は・・、実は・・・高確率で誰でも成功する方法が脳の中から見えてくるのです。
そう！重要な要素としてあるのが、自分とのラポールなんです。。これが、継続的な成功状態を手にするおおきな原動力なのです！成功に重要な要素。それが、自分とのラポール。自分とのラポールについて解説しますね。
「今までの自分」 と 「成功を手に入れる未来を描く今の自分」
この両者に、ラポールつまり、懸け橋を作ることなのです！
成功するか、どうか？また、成功し続けるかどうか？は、
まさにこの両者のこころの会話ともいえます。
例えば、、「今までの自分」の賛同が得られない場合、成功の行動をとり、その結果として成功の状態を手にいれるということが、出来ないのです。
「今までの自分」がという力があまりにも大きいのです。考えてもみてください。１０年２０年いや、もっとでしょうか。あなたを作り上げた年月です。それを変化させようって言うのですから、おそろしく大変です。
人間は本能的に変化を危険と捉えます。ですから、自己防衛奉納として現状維持に力が働きます。
つまりは、「今までの自分」が、よし、変化は安全だ！変化すべきだ！成功すべきだ！私にとってもメリットが大きいじゃないか！
現状維持より、変化によるメリットを求めるこころの力が上回った時にはじめて人は動き出し、成功するまで行動を継続するのです。
「今までの自分」と「成功を手に入れる未来を描く今の自分」は、同じ幸せ、成功に向けて手を組むべきなんです！
まさに、「今までの自分」と「成功を手に入れる未来を描く今の自分」が反発しない関係になること！
そのラポールという懸け橋を作ることができれば、成功に向かって動き出します。このことを自分とのラポール状態というわけです。
成功とは、「現状」から「成功する状態」に変化をすることです。
成功に向かってがむしゃらに向かっていく人と、小さな一歩を無理なく継続して成功まで行動し続ける人がいます。
私自身の人生を振り返っても、一瞬で変われたときと、変わろうと思って一歩を踏み出しととき、時間をかけて変われたとき、無理なく変化できたとき。
成功に導かれるパターンは、整理すると２つです。
・インパクトの強さ×回数による変化
・セルフイメージが変化することで無理なく変われる時
自分の頭に浮かぶ言葉や対話を観察して対話の状況を理解し、その癖を読み取り、意識して、対話に変化を与えることができます。
日常のなかで、様々な場面を振り替えてみましょう。いろいろ対話しているときがあります。
例えば、電車に乗っている時、歩いている時、トイレやお風呂に入っている時など頭に浮かぶ考え、頭の中の会話をよく観察してみましょう。
「ポジティブシンキングで結果が変わるかもしれない？」そう思えてくるかもしれません。
成功へのポジティブシンキングの法則は
・インパクトの強さ×回数による変化
そして、心の中の対話の趣がかわることで、「私は●●な人である！」というセルフイメージにも変化が現れます。
こういった心の中の会話の傾向によって、成功するかどうかの分かれ目があると思っています。
ではこのラポールの構築に、有効なやり方にかみ砕いてみます。（ペーシングとキャリブレーション。）
「今までの自分」と「成功を手に入れる未来を描く今の自分」
この２つの思い交錯がどのような状態になれば成功への道に進めるのでしょうか？
これまで私が解説してきたように、『自分を成功に向かわせるスタートは、自分とラポールすること』です。
現状維持派の「今までの自分」が、変革派の「成功を手に入れる未来を描く今の自分」にうまく誘導されお互いの思いがつながることで、成功への変革を実行します。
この誘導が上手くいくためには、誘導する人が、相手とラポールを作り、ラポール状態になっていることが重要です。ラポール状態には、ペーシングという言葉になりますが、相手とペースを合わせる、息を合わせることが重要です。
「成功を手に入れる未来を描く今の自分」が
「今までの自分」と最初はペースをあわせます。
↓
そして、ラポール状態になった頃に
↓
誘導をして、一緒に変化をしていきます。
今までの自分と、これから考える自分とが、同じ方向を向いて成功の旅に向かう感じですね！
誘導して、ラポール状態を作っていくためには、必要な動作があります。それが！観察力です。
自分とのラポールに向けて、まずは、脳内対話、内部対話にむけた観察していきましょう。
まずは、簡単な事例から練習してみましょう。内部対話の観察練習をやってみましょう！「成功を手に入れる未来を描く今の自分」が『よし！私は、今から、インターネット収益を上げて成功したいんだ！その為に、まずはコーチングを受けたい、必要だ！」と自分の頭に投げかけます。
「今までの自分」は、はずかしいな。今までコーチングって受けたことがないし。こうやって内部対話を具体的に起こしていきます。その時に、自分の内部対話を観察していきます。自分で、脳内で、１人ごとをつぶやきながら、同時に客観的に観察していきます。
なれない場合は、脳内の発言を自分でノートに書き出してもいいですし、ボイスレコーダを使って録音するということも手段として有効です。できるだけ、人の目が気にならない場所で自分の内部対話を観察してください。自分の部屋でも、トイレでも、お風呂でも、散歩中でもかまいません。
しかし、内部対話の観察になれるとノートに書かなくても、録音しなくても出来るようになります。さらに慣れてくると、場所も選ばずに、どこでもできるようになります。
自分の脳内会話は活発にできるのか？できた場合、ポジティブとネガティブな発言数の割合は？ポジティブな発言の強さとしてどうだったか？対話がスムーズに続いていっているのか？
ポイントは、成功に向けて歩みたいということに対して、やらない言い訳や、引き止める理由の意見がどのくらいでてくるのか？こういった観点で対話を進めることです。
こんな感じで、何度も観察の練習を進めてください。「成功を手に入れる未来を描く今の自分」が成功に向けた発言をしたら、「今までの自分」と、どんな意見がでてくるのか？
何度も練習すると、その傾向が分かってきます。そうするとどのようにするとラポールの状態を作りやすくなるのかが、わかってきます。傾向をつかむことから、ペースを合わせる、するとラポールの状態を作りやすくなります。ラポールの状態になれば、誘導しやすいので、自然と変化していきます。
今までの自分と、これから考える自分と協力できればもう、成功の旅に向かう準備ができました。ここでは、内部対話の観察について話しました。
ここでは難しい用語を使いませんでしたが、ペーシング（息を合わせる）やリーディング（誘導）といった言葉についてもより分かりやすく、ビジネススクールの心理術講座などでも取り扱っていこうと思います。
＜まとめ＞
今回は、成功にはまず自分とのラポールが成功への分岐点である。ラポールの状態を作るための第一歩として、内部対話を観察する練習をスタートすること！
イビサのＢＭＴＳは内部対話を観察する練習も取り入れて提供いたしております。
iBSA Business Mentalpsychological Technique School
hidechan
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