スーパーで買ってきたニンニクが余っている方,ニンニクを植えてみたい方の為にお話します。
野菜の中でも異彩を放っているのがニンニクです。栄養的にもビタミン郡が多く含まれています。
ニンニクを使った料理は美味しく、数多くのレシピがあります。秋野菜の主力級で保存しやすく長持ちします。
余ったニンニクでも、家庭で簡単に栽培することが出来ます。
ただ、種用に買ったニンニクに比べるとデメリットが3つあります。
① 品種、出所、産地が表示がないのでが分かりにくい
食用なので、食べては、安心安全なのですが、植えるに関しては、安心安全とは保障は出来ません。
品種により暖地用、寒地用とあるからです。なので9月から10月中旬頃までに植えるといいでしょう。
上に伸びてからは寒さが必要です。寒さにより、花芽スイッチが入り、実が、鱗片が出来ます。
品種により求める寒さがないと、鱗片にならず一個の丸い形になったり、中がスカスカになったりします。
②病源菌を持っている可能性があります。ウイルス系の病原菌で、食べるに関しては、消化、分解してくれるので大丈夫ですが、
土に植えた時、農薬はきかないので、土中に蔓延して他のものに影響することがあります。
病原菌を防ぐために薄皮を剝いて、植えるといいでしょう。
使ったあたりの土は後で日光消毒するとよいでしょう。
③発芽率が悪い事があります。
芽の出にくいように処理をしています。以前は発芽抑制剤とかを使っていたのですが、今は薬が禁止され。使われていませんが、
冷蔵処理をしています。なので、発芽しにくい場合があります。
ペットポトルに植えることも出来ます。
ペットポトルを用意します。上部4分の一位を切り取ります。
切り口をテープなどで覆います。下の方に排水の穴をあけておきます。はんだごてを使うと安全で素早く穴を開けれます。
土を入れてニンニクを一片植えます。水をやります。冬になるまで南面に置き、日光をしっかり当てます。
但し根っこの部分は、光を嫌がるので、側面をアルミホイルをまくとか、段ボールに入れるよいでしょう。
種用ニンニクを購入する場合は、
寒地用ニンニク(青森県産とか)。暖地用ニンニク(熊本産とか、山口産、長崎産の赤目ニンニクとかがあります。
中国山東省産のニンニクも暖地用です。
コンチャン
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