ワンランク上の寒肥の施し方

庭で植物を育てている方、効率的な肥料の上げ方、春に沢山の花や実をつけたい方にお伝えします。

植物を育てていくうえで必ずやってほしいこと、それは、肥料を与えること、いわゆる栄養です。

肥料を上げなくても枯れることはありませんが、ただ順調に育ちません。

肥料分が少なくなると花をたくさん咲かせない、葉っぱがたくさん出ない、実が沢山取れない、美味しくならないなど

色々な障害があります。

ただ枯れはしませんがひょろひょろと育っていくだけです。なので栄誉・肥料はあげてほしいです。

肥料をあげるタイミングがあります。

この冬場に肥料をしっかりあげておいてください。

実は、植物がまだ動いていない冬場こそ植物が求めている肥料分があります。

肥料は中身よりあげるタイミングが大切です。

具体的には1月、2月、3月、この冬から春先にかけてです。

この時期に施す肥料を寒肥、芽出し肥、お礼肥えといいます。

肥料を土に埋め込みます。

この時期の肥料は化学肥料でなく、有機肥料を与えます。

化学肥料は水をあげると、吸って植物が直ぐにすえる状態になりますが、寒い時期、植物は殆ど成長していなくて、休眠状態です。

なので肥料分が溶け出しても吸わない、吸えないのです。

有機肥料は土の中でゆっくり分解するので、植物の生育に合わせてゆっくりと吸収します。

また肥料は土の中に埋め込みます。

冬場以外は生育期の為、肥料が強すぎると根っこに障害を起こすことがあります。

肥料を土の中に埋め込むと、土の中の微生物が、えさを食べやすくなり、繫殖して、一気に増えます。

分解すると同時に土の中の構造を変えてくれるという働きもあります。

排水性、通気性の確保をして土壌改良をしてくれます

これができるのはこの時期だけです。

野菜は1シーズン終わると掘り返して肥料などを入れて土壌改良できますが、

庭に植えている多年草、宿根草、樹木類などはそれができないので、年に1回の良い機会です。

冬場の植物が動いていないこの時期に有機肥料を土の中に施すことは、安心して出来るねん1かいの土壌改良です。

足の裏に天然素材健康シート

 

 

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コンチャン

コンチャン

徳島県在住です。 子育ても終わり、仕事も退職して、今は自然農法の家庭菜園をしています。 自然の野山の木、草花などで生け花を生けたり、たまに、温泉旅行をする事を趣味としています。

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