お米を洗った時のとぎ汁、捨てていませんか?
お米のとぎ汁、あの白い汁、活用方法があるのですよ。大きな効果があり利用価値があるのですよ。
お米は、もみ殻を除き、精米して米ぬかを除きます。精米せずに玄米で食べる方もおいでますが。
米ぬかは栄養価が高くビタミン、ミネラルも豊富といわれますが、お米を洗った時のとぎ汁も、米ぬかの残ったものだから同じように栄養価があります。
大きな効果は3つあります。
① ビタミン、ミネラルが豊富で栄養がある
② 病原菌を減らすことができる
③ 植物の腐敗を防ぐことが出来る
① とぎ汁に含まれている成分はデンプン,糖分、たんぱく質、アミノ酸、ビタミン類、ミネラルが含まれています。
ミネラルの種類は、リン酸、カリ、カルシュウム、マグネシウム、マンガン、亜鉛などです。
微量栄養素が含まれていて活力剤になります。肥料を与えるように植物がどんどん育つというのでは無いです。
普通は肥料プラス活力剤を使いますが活力剤を購入しなくて済みます。
② 乳酸菌は米のとぎ汁が大好きです。米のとぎ汁をかけることで乳酸菌はドンドン増えます。葉っぱの表面にかけると乳酸菌が増えることになります
乳酸菌は PH4^5 の 強い酸性です。
悪玉菌は弱酸性を好みます。 なので強い酸性のところでは 住みにくくなり、悪玉菌を減らすことができるのです。
③ 植物の根腐れは土の中の下の方から起こります。
土の下の方は酸素が少ないです。 乳酸菌は嫌気性菌ですので、空気の少ない土の中でも、元気に活躍してくれます。
その為乳酸菌が土中にたくさんあると 植物も根腐れを起こすことなく育ってくれます。
米のとぎ汁のデメリットをお伝えしておきます。とぎ汁には油分が含まれています。
葉っぱの裏側には気孔という開閉する穴があるのですが、濃いとぎ汁を多くかけると、膜を作り その穴を塞いでしまいます。
暑さを軽減する為の水分を出せなくてなります。
また水分や養分を吸収することもできなくなります。
なので濃いとぎ汁を頻繫にかけることは避けましょう。
コンチャン
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