あるスポーツ選手と名のあるコーチとのお話です。
当時の花形選手に負けてしまった時の負けた原因をその選手に聞くと、「尊敬していたので、勝つことは考えなかった」そうです。
担当したコーチは、「対戦する相手は、コートの中では倒すべき敵と思え」と、繰り返し伝えたそうです。
その結果、「私には勝てない敵はない」と自分の事を信じた時、今まで勝ったことのない相手にも勝てるようになりました。
勝てるはずがないという思い込みから、勝てるという思い込みに変わったとき、実際の勝ち負けもかわったのです。
こんな話を聞くと
「憧れていた選手と戦ってみたい」ということが、結果であったとしても、その結果の向こう側を見ることが大切だということがわかりますね。
成果、結果を達成してもそのまた先を見ることは、やる気を起こさせますね。
自分の成功の度合いをあ上げる為に、次のような言葉を考えてみましょう。
「 目標をより高く持て 」
「 何のためにやるのか自覚しなさい 」
「 練習や技術、身に着ける能力 は、何のためにあるかを考えろ」
今目の前に見えている成果のその先に集中する言葉ですね。
何の為に成果を上げたいのか?
成果をあげて何が欲しいのか?
成果を上げる価値は?
自分にこんな風に問いかけることは、成果、結果をより高い目標へと高めてくれます。
より高い目標へと高めることは、意欲の調整、やる気の管理に有用ですね。
成果を上げることが、より良い将来、未来、より高い目標に関わっていると、目標達成が成功しやすくなります。
成果を人生の目的という高度な段階に高めて考えると、あなたのやる気を補助してくれることを利用しましょう。
成果、結果を決めた時、目標達成後のことも決めれます。
メタアウトカム(目標達成後のこと)はアウトカム(成果、結果)の向こうにあるアウトカムだと理解してください。
今やっていること、成功すること、お金持ちになることが、自分の人生の為、家族の為と思えたら、やる気の原動力になるでしょう。
コンチャン
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