野菜作りには、まず大切なことは、土作りです。
プランタンなら少ない土なので、土作りはやりやすいですが、畑で作る場合は、広いので、労力を要します。
そこで、少ない労力と効率よい方法が畝を作ることです。
なので、野菜作りに欠かせないのが、畝作りです。
畝を作るのと作らないのでは、収穫量がかなり変わります。
植物の種類に応じて畝の高さと幅を調節する事によって、収穫量に影響します。
畝を作ると、排水の調節がしやすい、土の温度の調節ができる、土壌改良が楽にできる、というメリットがあります。
畝を作るとき、掘り下げる方法は、労力がいるので、堀り上げる、盛り上げるという方法が楽に畝作りができます。
畝は台形に作ります。
台形にすると面積が広くなるので日光が当たる面積が大きくなります。
そうすると、土中の温度が上がり易くなります。
夏野菜は春先に植えますが、春先はまだ土の温度が低いです。土中の温度が低いと根っこが充分に成長する事ができません。
土中の温度を上げることが大切です。
畝を作る事により、元気な大きな根っこが育つことになります。
逆に、真夏の暑さ対策としては黒マルチを敷いてあげることで対応できます。
また、風が当たりやすくなるので、通気性がよくなります
通気性と排水性がよくなることで根腐れの心配がなくなります。
畝の高さは、植物の個性により、また地域により、雨の多い所は高め、雨の少ない地域は少し低めと、変えます。
また土の質によっても変わるでしょう。
粘土質の土地、砂質の土地によっても高さは変える事になるでしょう。
比較的乾燥を好むそして根っこを下に深く伸びる野菜は、高い目の畝にします。
野菜の種類では、トマト、スイカ、ジャガイモ、大根などの根菜類がそうです。
植物の特性で、横に根を張る、そして水分を好む野菜は低い目の幅の広い、畝を作ります。
ナス、キュウリ、枝豆、里芋、ジャガイモがそうです。
里芋、ジャガイモなどは、成長するに合わせて、根元あたりにンだんだんと土をかけて盛り上げていきますので、
最初は低い畝で作ります。
マーク
コンチャン
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