慌てました

うちで飼っているポメラニアンに起きた、油の誤飲についてシェアします。

 

これから書く内容に下痢や嘔吐のことが書かれているので苦手な人は【観覧注意】でお願いします。

 

先日、揚げ物に使った油を捨てるために、ゴミ袋に入れて玄関に置いておきました。

 

ゴミを捨てようと玄関に行くと、ゴミ袋が倒れていて、中に入れてあった油がこぼれています。

 

その時は、置き方が悪くて倒れたと思っていたのですが、ゴミを捨てて部屋に戻ると下痢をした便がありました。

 

今まで下痢をしたことがなかったので「珍しいなぁ」くらいにしか思っていませんでした。

 

変わった様子もなかったので、いつも通りしていました。

 

少しして、近づいてきたときに顔を見ると、耳の辺りが濡れたようになっていたので拭いてみると油で濡れていることが分かりました。

 

「ゴミ袋を倒した犯人はお前か」

 

と思いながら付いた油を拭きとって

 

「シャンプーしてあげないとだなぁ」

 

なんて思いながらテレビを見ていると、ゴボッゴボッと吐く前の独特な音が聞こえてきました。

 

吐いたものを片づけていると、ドロドロとした油の手触りが

 

「えっ?もしかして油舐めたの?」

 

その後も様子を見ていると、二回間隔をあけてドロドロの油が入った嘔吐を繰り返しました。

 

ググったり、Yahoo知恵袋を調べてりしていると、油に付いた揚げ物の匂いで誤飲してしまうことがあるようです。

 

飲んだ油を吐ききって、元気があれば大丈夫と書いてある投稿が多かったので、ちょっと安心しました。

 

もう少し調べ続けると、大量の油が体に入ることで、急性膵炎になることがあると書いてあるものを見つけて

 

「ヤバイじゃん!」

 

と、心配になり時計を見ましたが、いつもの動物病院は閉まっている時間です。

 

 

夜間専門の急患センターに電話しても話し中で繋がりません。

 

何度か掛け直してやっと繋がると、受付の女性は凄い事務的な対応で冷たい感じです。

 

電話を先生に変わって症状を話しても

 

「あ~飲んでるね」

 

「何回も吐き続けるようなら、脱水症状になるから連れてきてください」

 

病院だから冷静な対応なのでしょうが、なんだか嫌な気分になりながら様子を見ることにしました。

 

 

その後も二回吐きましたが、水を飲んでくれていたので、翌日にかかりつけの病院に連れていきました。

 

血液検査をすると、

 

「血液に油が混ざっているので、結構な量の油を飲んでいると思う」

 

「検査の数値は正常ですが、急性膵炎が心配なので入院して点滴をした方がいいです」

 

という診断結果で二日間入院することになりました。

 

 

二日間の入院が終わり、病院に行くと先生から

 

「血液の中の油は大分薄くなってきてます」

 

「血液検査で急性炎症の数値が高いので、胃や腸に炎症がおきている可能性があって、下痢をしてます」

 

「通院で大丈夫な範囲ですが、連れて帰りますか?入院続けますか?」

 

という話しをされました。

 

下痢も垂れ流しではないようですし、分離不安症ぎみなところがあって、そっちのストレスが心配だと先生にも言われたので連れて帰ることにしました。

 

 

食欲もあり、いつも通り走り回っているので、通院治療で済みそうです。

 

夜中に3回くらいトイレに起こされて寝不足になりますが、そこは仕方がないですね。

 

 

4歳になって落ち着くどころか、やんちゃぶりが増してきているので誤飲などに気をつけてあげないとだめだと思いました。

 

もし同じように油を誤飲してしまったら早めに病院に連れて行ってあげてください。

 

 

 

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ゆうや

ゆうや

みんなで楽しくワイワイしながら、お酒を飲むことが大好きなトラック運転手ゆうやです。 あったかい季節にはバーベキューやキャンプも楽しいですね(*^-^*) ブログを通して美味しいもの、楽しいこと、ワクワクするような情報交換をしていきたいと思います。 いずれは、パソコン片手に日本全国温泉巡りをしながら食べ歩きの夢を実現させるためインターネットビジネスはじめました♪ 一度きりの人生楽しみます!

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