判断基準のフィルターを知ると何がいいの？

長い人生では、コミュニケーションを取らずに生きていくことは出来ません。他人とのコミュニケーションはもちろんのこと、自分とのコミュニケーションも大切になります。

判断基準のフィルターを知ると、自分や相手のやる気を高める話し方ができるようになります。結果として、自分も相手もWIN-WINの関係が構築しやすくなり、成功を引き寄せやすくなることになります。

それでは見ていきましょう！

[外的基準]型のフィルター

●プラスの面
何か計画を立てる際に、相手のWINがどんなことなのか？の判断に役立つので、WIN-WINの関係が築きやすくなります。
というのも外的基準であるとき、守破離の『守』が効果的に行えるので、新しいことを学ぶには適した状態にあると言えるからです。

●マイナスの面
計画に取り組んでいる際に、他人からの意見やフィードバックがない場合、行き詰まり状態になることがあります。

なぜなら、外的基準にあるとき、自分の信念や価値基準に従って判断していないのがその理由です。

[内的基準]型のフィルター

●プラスの面
何か計画を立てる際に、自分のWINがどんなことなのか？の判断に役立ちます。
自ら積極的に情報収集し、自分の内面にある直感や感情、価値基準に基づいて決断することができます。

●マイナスの面
内的基準あるときは、外部の意見などを判断基準としないので、他人へのフィードバックがおろそかになる傾向になりがちです。よく見受けられるのが、外的基準の人とのミスコミュニケーションが発生することです。

また、まわりの意見や指示に素直に従えないところもありますので注意も必要です。

成功するには、他者の協力が不可欠です。おたがいにWIN-WINの計画を立案、実行するには、[外的基準]型のフィルターと[内的基準]型のフィルターのどちらのフィルターも役立てる必要があります。

ワンポイントアドバイス

新しい学習をする場面では、まずは[外的基準]型のフィルターを活用することが望ましいです。なぜなら、その分野の知識が増えたり、経験が多くなることにともなって、その分野についての判断基準が育まれるからです。

次に、自分の目標達成に適応するように[内的基準]型のフィルターを作動させるのです。そして、自分の信念や価値基準を参照し、新しく学んだことを目標達成に向けて役立てるように判断してみてください。

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居酒屋探検家のarmlockです。美味しいものを頬張りながら、企画を検討するのが癖になっています。あの記事はあそこの店のあの料理を食べたときの記事だとか料理と記事がリンクしていることが多いです。美味しい料理と同じように、こころに響くコピーを書くがモットーです。