恒例行事がコロナで!
テレビで偶然、新潟県の片貝祭りを見ました。
メインの花火大会に、しばらく行けていない諏訪湖の花火を重ねてしまいました。
私はコロナ前、毎年諏訪湖に花火を見に行ってました。
有名なのは、一番賑わう8月15日の諏訪湖祭湖上花火大会ですが、うちは9月初めの全国新作花火競技会の方で、数多くの煙火店が競う大会なのです。
それでも午後3時過ぎには湖岸道路の路駐は数キロになります。
それが3年連続で中止となり、寂しい限りです。
猛暑が過ぎた頃に、ピクニック気分で出かけていた花火大会の楽しみをお話したいと思います。
諏訪の花火
諏訪地域は長野県の真ん中にあり、周りを山々に囲まれた標高約800mにある細長い盆地で、その平地を縦に二分するように諏訪湖があります。
7年に一度の御柱祭りで有名な諏訪大社や、諏訪湖温泉など、皆さんご存じかと思います。
お盆の諏訪湖祭湖上花火大会は、湖面の打上台から約4万発が夏の夜空を彩り、視界を遮るものがなく、山の反射音の迫力や半球の湖上花火などなど、その圧倒的なスケール感は独特の魅力があります。
夏の行事の始まり
折りたたみ椅子とクーラーボックス、キャリーカートとレジャーシートを積んで、山一つ経てたお家を出るのは、午前10時頃です。
白樺湖、霧ヶ峰を超えて昼頃現地着。
その辺の食堂でお昼を済ませて、地元スーパーに直行します。
そこで、つまみや総菜やおにぎり、冷やし麺やビールなど飲み物を調達して湖岸道路に向かいます。
指定の路駐場所はすでに1㎞ほど埋まっていて、その先に車を止めます。
ピクニックに行こう
食料やイスなど一式をカートにまとめ、会場へ向かって歩道を歩く歩く。
途中、キャンピングカーやテントもちらほらあり、会場の屋台へ向かう人もけっこういます。
いつも観るのは、湖岸の船着き場へ向かう舗装路で、打ち上げ場所から少し離れた開けた場所です。
ここからだと水面越しに花火が見られます。
それと、隣接する原田泰治美術館の駐車場に仮設トイレが設置されてます。
この時間、ここは空いていて好きな場所に椅子とシートで陣取れます。
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ここからお楽しみ
時刻は3時過ぎ、まだ夏の日差しが残る中、早速ビールだ!
時間はたっぷり。どんどん増える人込みを横目に、何度目かのカンパイ!
日が傾き始めると、水辺は風が吹き始め上着を羽織って準備万端です。
夜ご飯を済ませ、あたりが真っ暗になるころ、安全確認のボート数艇が小さな明かりで湖上を行ったり来たりしはじめます。
気が付けば周辺の明かりもほとんど消えています。
いよいよ本番
突然、打ち上げ音が響き、それは始まりました。
山に反響して体に染み渡る音と、湖面と空に広がるスケールアップされた光の饗宴に包まれます。
約2時間、宴に魅了されつくしたころ、周りで帰り支度が始まります。
どの花火大会でも、終盤に向けてどんどん豪華なスターマインになって行き、何度もこれで最後かなと思うのはみんな同じようで、帰ろうとする人が増えていきます。
うちは毎度の事と、しっかり終わりを確信するのを待ってお開きにします。
終わりよければ
直後は、道路もトイレもえらい渋滞してますので、ちょっと時間を置いて歩きだします。
トイレはそうもいかず、列に並ぶこともありますが。
いつも思うのですが、食料分軽いはずのカートが何故帰りの方が重いのかと。
何とか車に戻り、缶コーヒーでも飲んで必要なら仮眠をとって、帰路につきます。
夜中の山越えは、濃霧だったり鹿の群れがいたりと、結構スリリング。
運転手以外寝てるのもお決まりです。
来年も来たいなあなんて思いながら、無事帰宅となります。
それぞれのスタイル
皆さんオリジナルのスタイルがあろうかと思います。
ですが、コロナで我慢という方も多いのではないでしょうか。
ほんとうに、以前の日常に戻ればいいなと心から願います。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
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ぺんきち
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