シングルバーナーの購入で迷っている方にお勧めできる
ガソリンストーブは「コールマン」
何十年も使い続けてきた私の経験からお勧めできる一押し
のキャンプギアである。
現在でもコールマンジャパンや各アウトドアショップで新
品が手に入る。
値段も手頃でフェザーストーブは18.800円
スポーツスター508Aは14.800円
出典:コールマンジャパンHPより
燃料分離タイプと一体式があるけれど、今回紹介するシン
グルバーナーは一体式のガソリンタイプである。
私が愛用していたのは1996年に購入したデラックススポー
ツスターⅡでレギュラーガソリンも使えるタイプ。
現在は廃盤になっているため中古の物しか出回っていない。
出典:コールマンジャパンHPより
コールマンのシングルバーナーはたくさんの種類が出回っ
ているが、基本はガソリン、またはホワイトガソリンを燃
料としてポンピングにより気化して使用するタイプ。
年式と型式でレギュレーターが違っていたりタンク形状の
違いや火力調整の違いなど部分的な違いと燃焼カロリーの
違いなどがある。
構造は至って簡単でシンプルな作りになっている。
私が購入した動機はツーリングに持ち運びが便利というこ
とで購入した。
使ってみると気象条件を気にせずに使える優れもの、寒い
ときや強風の時でもポンピングすれば着火してくれる。
正直このポンピングする作業が何とも言えないアウトドア
感がある。
またホワイトガソリンが無くなったときは、オートバイの
タンクからガソリンを入れて使うこともできた。
ツーリングでは、ごはんも炊けたしラーメンも作ることが
でき大変重宝していた。また、キャンプでは必ず持参して
行き少しのお湯を沸かしたい時やスープを作りたい時など
に使用している。
リュックなどに入れてトレッキングなどにも便利であるが、
多少の重さが気になるかもしれない。
使い終わったら廻りをサッと拭いて赤いプラスチックのケ
ースにしまい込んで置く。
シーズンが終わり長期間使用しなくなり、またシーズンが
来て使い始めるときに突然違和感を感じる時がある。
一番多いのがポンピングの抵抗が無くなり圧がかからなく
なる事。圧を掛けなければ火力が不安定になる。
私の場合はメンテナンス用に工具とリュブリカントを同じ
ケースにしまってある。
突然の不具合にもポンプカップを取り出し、円形になるよ
うに形を整えてリュブリカントを注してやると、また元気
になり何事もなかったように燃焼してくれる。
トラブルの原因はほとんどがポンプカップによるポンピン
グの不具合である。
交換用のポンプカップは安く手に入り皮製も売られている。
ポンプカップを交換する事で問題は解消され、潤滑剤の
リュブリカントを注しておくといつでも調子よくポンピン
グが出来る。
手を入れてやると答えてくれるシングルバーナー、日増し
に愛着がわいてくる。
私のスポーツスターⅡを2020年の秋まで使っていたが、
ついに火力が安定しなくなり分解作業が必要になった。
自分で行うために必要な部品を計算してみたが、部品のバ
ラ売りは結構値段が高い。
いまだに部品が供給されているコールマンジャパンに感謝
であるが、中古をのぞいて見ると意外と安く出品されてい
る。部品代以下で良さそうなものが沢山出品されている。
迷いに迷ったが中古で508Aを手に入れた。
現在なんの問題もなく使えている。
25年間愛用してきたストーブに愛着も感じているので、そ
のままの状態でしまってある。
外観は使用感があり錆も出てきているが、25年も機能し続
けてきたコールマンデラックススポーツスターⅡに感謝
コールマンのキャンプギアは、いまだにビンテージコール
マンとして30~40年前のものが中古で出ている。
流石「コールマン」と言いたい、
私の中での信用度はかなり高い。
ガソリンシングルバーナーを考えているのであれば、
私は声を大にして「コールマン」を勧める。
手入れさえしていれば一生ものとして使えるだろう。
kamo
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