問題解決の優先順位の付け方とは?モグラ叩きに陥る原因について

問題解決の優先順位の付け方とは?モグラ叩きに陥る原因について
こんにちは皆さんは問題がたくさん噴出してしまった時どんなことを意識して問題解決に取り組んでいらっしゃいますか?
おそらくは問題を発生させた発生者に原因を確認して、問題の原因について究明して解決策を講じるといったことが一般的な流れではないかと思います。
概ね合っており、発生した問題についても解決できると思います。
ただ、あることをもう一つ問題を解決させるために取り入れることで似たような問題で再発を防ぎ、好循環を生み出すことが出来るようになります。
それは、経営者視点からの問題解決の方法を考えることと、従業員視点(現場視点)からの問題解決の方法を考えることです。
例えば
お客様からの注文について従業員のAさんがのそ注文書の処理を進めていて、1点だけお客様から頂いた商品の内容を間違えて入力してしまいお客様からクレームをもらってしまったというケースで考えていきましょう。
この場合Aさんが入力を間違えてしまったのでAさんに間違えてしまった原因はなんなのか確認します。
ここではどうしてAさん間違えたという具体的ものが出てきます。
・品番が似ていて間違えてしまった。
・品名が紛らしく間違えてしまった。
・電話対応中で電話を受けながら入力を進めていた 等です
この場合の解決方法として
・Aさんが気を付けて入力をしていく
・Aさんが入力したものをBさんにも見てもらい間違っていないかの二重チェック
・品番を変える
・ながら作業はせず、一度終えてから
Aさんの改善だけにフォーカスしてこの問題について終えてしまいます。
今回のケースはこれだけでも解決することが出来ますが、改善策がAさんに寄ったものだけで経営者としての問題解決に着手できておりません。
そうなった場合似たようなケースでAさんではなくBさんがクレームを起こしてしまうということが起こりモグラ叩き状態に陥ってしまいます。
では経営者視点での問題解決はどのようものがあるでしょうか
今回のケースで考えると
・受注を入力する部署と電話をうける部署を作り専業させる
・入力作業を伴わないシステムに変える 等です
経営者の問題解決というのは問題が起こらないように【環境】を整備して問題の根本ともいえる部分を無くしてしまうという取り組みを行うことが経営者の問題解決です。
どうでしょうか
色々と【環境】を変えるということはお金がかかってしまうことでもあるので経営者にしかできない問題解決の取り組みとなります。
会社の業績に応じて今問題となっているものが将来的に0になることで従業員も業務を効率よく進めるられ、より生産的になり、会社が発展していく好循環が生み出されるかを経営判断していくことが経営者側で考えなくてはならない問題解決の取り組みになります。
現場の問題は現場で解決することも必要ですが、時には経営者側の問題としてとらえて問題解決していってはいかがでしょうか
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卯月ナナヤ

卯月ナナヤ

ライティング活動を通じで電子書籍の執筆に勤しんでる、本業社長秘書の【卯月ナナヤ】です ネットビジネスに興味を持ち自分の力で経済的自立を目論んでおります【笑】 複数ネットビジネスのコミュニティに所属しておりたくさんの有益な情報を頂きながら少しずつですが収益を上げるための仕組みを作っております。 ここでの活動も自分のスキルを高めるため皆様からアドバイス頂けたらとても励みになります。 これから、宜しくお願い致します!

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