一般的には、サーフィンやってると「体を動かしてるから健康的」みたいな感じを持つ人がほとんどです。
ただ、さすがに中年になると体のあちこちに影響が出てきます。
これはサーフィンだけじゃなくて、サッカーや野球などのスポーツでも同じだと思います。
特に1年中サーフィンをしていて寒い時期1月~4月にも海に入っているような人は、あちこち痛みます。
一番多いのが、冷たい風が吹く時期に海に入っていると、サーファーズイヤーという耳の病気になるリスクがあります。
サーファーズイヤーとは、真冬の冷たい海に入っていると起こりやすい耳の病気。
冷たい水が耳の中に入ってこないように、耳の穴が小さくふさがってしまうのです。
鼓膜の温度を守るために、身体の防御機構が働いてなる病気で、ひどくなると手術が必要になってしまいます。
人間の体って本当不思議ですよね。
次に多いのが、手~肩にかけてのしびれです。
私も今年はひどくて、日常生活だと態勢によって痺れが出る程度なんですが、海に入ってパドリングをし始めると
ずっとしびれっぱなし、左腕全体がしびれながらサーフィンしています。
後は、首の痛み(ひどい人は狭窄症)や足腰の痛みなどです。
特にアラフォーサーファーになると、あちこち顕著に出てきます。
でも、こんなにボロボロな体になっても全然やめる気にならないんです。
サーファーという生き物は、仕事が忙しかろうが、体が痛かろうが、常に波情報を気にしながら生活しています。
「今日いい波じゃん。仕事してる場合じゃない」とかそんなことを考えながら毎日仕事してますね。
海は、地形、風向き、うねり、潮の満ち引き、低気圧高気圧の位置など様々な条件が、あった時にいい波になります。
だから、私のように週一しか海に行けないサーファーはその週一のチャンスにかけるしかありません。
不思議なことに、平日がいい波の周期と週末がいい波の周期があって、ダメな時は1カ月くらい良くない波が続くときもあります。
さすがに1カ月続くと、ストレスが溜まります。
でも今は、サーフボードが進化していて、いい波用のボード・悪い波でもサーフィンできるボードがあるんです。
この悪い波でもサーフィンできるボードが凄くて、見た目全然できないような波でも普通に乗れて楽しむことができます。
今はこういった、オールマイティーに使えるサーフボードが主流になっています。
だから、いつ行ってもどんな波でもある程度サーフィンを楽しめちゃうから、身体がボロボロになるんですね。
でも、そのくらいサーフィンって最高に楽しいんですよ!
KAZU
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