お盆休みもあって、平日に休みが取れたので、ユーザー車検に行ってきました。
いつもは近くにあるガソリンスタンドに車検に出していました。
今回もいつものところに頼もうと思っていたのですが、会社の整備士さんからユーザー車検を勧められて、始めてユーザー車検をしてきました。
仕事柄、会社に整備士さんがいるので、小さな修理や車検前の整備は会社の工場でしていました。
近くにあるスタンドは、3コースの車検があって、しっかりと整備をしてくれるコース、車検の点検項目にプラスして点検をしてくれるコース、車検項目のみを点検するコースがあります。
いつもは、車検項目のみのコースでお願いしています。
事前に点検に持っていき、悪いところがあれば修理を頼むか、自分で整備をして当日に車を預けて陸運局に持って行ってもらいます。
費用は車屋さんに頼むよりも安くていいのですが、何度か足を運ぶ必要があることが面倒な作業でした。
今回の車検を受けた車は、実家の父が使っている車なので、実家に取りに行って返しに行く手間もあります。
そんな事情もあり、ガソリンスタンドに頼んでも陸運局で車検を受けてくるだけなら、自分で車検を受けてみようとなりました。
前置きが長くなりましたね(^^ゞ
当日、車検を受ける前に準備することがあります。
車検を受ける日にちを決めたら、陸運局に持ち込む日時を予約します。
一日が4つに区切られていて、午前2ラウンド、午後2ラウンドになっています。
今回受ける車検が満了する日までの自賠責保険も必要になります。
自賠責保険は、当日、陸運局で加入することもできます。
重量税や手数料を払う時に必要な用紙も、事前にネットから印刷して、記入しておいた方がスムーズです。
納税証明書も忘れないようにしてください。
当日は、陸運局の近くでライトの光軸調整とサイドスリップの検査をします。
それが終わったら、陸運局に入り、各受付を回って書類の提出と手数料や税金を払います。
受付が終わったら、車に乗って検査レーンに並びます。
順番がきたら、ボンネットを開けて車体番号や型式の確認をします。
同時に警告灯の点灯、椅子の数やシートベルトも調べていきます。
それが終わると、車を前に出してサイドスリップの点検をして、ローラーの上に上がります。
ローラーに乗ったら、スピードメーターの検査から始まります。
ゆっくりアクセルを踏んでいき、メーターが40㎞になったらパッシングをします。
次はフットブレーキとサイドブレーキの検査です。
ブレーキを踏むように検査官から指示をされると、力が掛かるような感覚があるので、ローラーを回してブレーキが効いているか見ているようです。
サイドブレーキも同じように指示をされ、同じように検査をします。
それが終わるとライトの検査をして、次の場所に移動します。
次の場所では、排気ガスの検査をします。
マフラーに排ガステスターを差し込み検査します。
次はリフトに乗ります。
リフトを上げる前に、ウインカーやブレーキ、バックランプの点灯確認、ワイパー、ウォッシャー液の動作を検査します。
次に、リフトを上げて、検査員が下から指示を出します。
最初はハンドルを左にきり、小刻みにハンドルを揺らします。
次は、ハンドルを右にきって同じことを繰り返します。
最後はハンドルをまっすぐにして、点検をして終わります。
リフトを下げると検査員から書類を渡されて「合格です。事務所に行って車検証をもらってください」と言われて検査は終了になります。
事務所に行って書類を出すと、5分も待たないうちに新しい車検証を渡されました。
今回僕は、午前中の2ラウンド目に予約をしました。
10時から受付になっていたので、光軸調整を済ませて、少し早めに陸運局に入りました。
10時30分からの検査で、2ラウンド目の1番で検査を受けました。
1時間位で全部の手続きが終わり、受付から検査までとても親切な対応をしてもらいました。
慣れない人が行くと怒られるイメージがありましたが、思った以上に簡単で、親切に教えてくれました。
慣れていない人が行くと、初心者マークのプレートまで付けてくれます。
不調がなくて、車検を通すだけでいい人は1度試してもいいかもしれませんよ。
ゆうや
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