イタリアの観光名所紹介:RAVENNA編 Prat-1

こんにちはTaga-chanです。

そのまえに、申し訳ありませんが、ランキングにポチッとご協力お願いします。

これまで、仕事で海外出張に行ったことを振り返り(3~4年前です)、様々な場所を紹介することにしました。

今後、皆さんが行かれた時の参考(記載さしている閲覧料等は現在のものです)になればと思います。

1. まえがき

さて、今回はイタリアのラヴェンナ(RAVENNA)紹介をしますね。交通の便もあまり良いとは言えませんし、イタリア観光のメインルートからは外れていて、日本人にとってあまり有名な観光都市ではありません。しかしながら古くからのモザイクタイルを数多く鑑賞できる町としてイタリアやヨーロッパでは有名ですよ。港には有名な避暑地やヨットハーバー(マリーナ・ディ・ラヴェンナ港)もあり、海鮮専門のレストランも感あり多くあります。今回は、PRAT-1として、ラヴェンナの場所、歴史、アクセス方法、その街並みと特徴を紹介します。

2. ラヴェンナはどこに位置する

皆さん、ラヴェンナはどこにあるか御存じですか。
ラヴェンナはイタリア北部でアドリア海に面した港町で、ラヴェンナ県の東部に位置し、、州都ボローニャから東へ70km、ヴェネツィアから南へ115kmの所に位置します。下の地図をご覧ください。

3. ラヴェンナの歴史について

ローマ帝国時代はアウグストゥスがここに軍港を設け重要な都市となり、西ローマ帝国時代は402年にミラの次に都とされた。西ローマ滅亡後はオドアケルの国、東ゴート王国もこの地を都とした。そのやく100年後、東ローマ帝国(ビザンティン帝国)のユスティニアヌス大帝がラヴェンナ総督府を置いて統治した。そこで、後で紹介しますが、ビザンティン様式のモザイク壁画や床(タイル)が作られ、現在でも多くの美実的価値のものが存在している。

その後、ゲルマン大移動により751年にこの地を征服したが、ローマ教皇はフランスのフランク王国に救援を依頼、756年に「ピピンの寄進」により、この地を奪回し、ローマ教皇領となった。

15世紀前には、ローマ教皇領から一時独立したが、15世紀中頃には、当時力を持っていたヴェネティアに支配され、ルネサンス時代には教皇領に奪還したが、イタリア戦争の中でラヴェンナの戦いで、北イタリアに侵攻したフランス王ルイ12世が、1512年、スペイン、ヴェネツィア、スイスで結成した神聖同盟軍を打ち破り、フランスの支配下に入り、ナポレオン没落後の1814年、ようやくローマ教皇領となる。

それから暫くして、1859年、サルデーニャ王国軍に占領された、1861年にラヴェンナと周囲地域と共に統合されイタリア王国の一部となっている。

ラヴェンナの歴史をもっと知りたい方は以下のURLで確認くださいね。
↓    ↓    ↓    ↓    ↓   ↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/ラヴェンナ#歴史

4. ラヴェンナへのアクセス

ラヴェンナへのアクセスは電車、バス、車でアクセスする方法がありますが、その方法を表にまとめてみましたv。

① 国鉄や私鉄を使ってラヴェンナ(駅)まで

電車の料金は早く予約すればするほど安くなります。ギリギリで購入すると高くなりますので注意してください。早く予約するとミラノ―ボローニャ間で大体€10前後ですが、当日だと€40になることもありますよ。一番簡単なのは、、もし、ボローニャに入ればですが、ボローニャからローカル鉄道を使うのが一般的です。直通の各駅停車で、1時間20分程度で、料金は€7.5ぐらいです。
*ここで豆知識:イタリアのローカル線はよくストライキをするので、良く気を付けておいてくださいね。実際に私も、ボローニャ行の電車の出発の10分前にストライキが始まって、ラヴェンナからタクシーで行った覚えがあります。

② バスでもいけますので以下のURLから確認ください(今回は日本語対応サイトを紹介しておきます).
https://www.virail.jp/(電車、バスも購入可能です)
或いはどうしても、予約の仕方がわからない人は以下で確認ください。
http://https://urtrip.jp/italo_italy/

③ 英語で或いはイタリア語がわかる方
https://www.raileurope.com/en
https://www.italotreno.it/en

ここで、皆さんが主に使われるイタリアの特急列車とLocal線とラヴェンナ駅を紹介しておきます。

5. 現在のラヴェンナ

私も何度も行きましたが、ラヴェンナは、徒歩で回れる町(市街地は含まず)です。観光スポット、スーパーや有名なレストランも近いので、ラヴェンナ駅近くのホテルを予約することをお勧めします。因みに、私はいつも駅から200mのところにあるMH Hotelに泊まっていました(メンバーなので)。小さい町ですが見どころありますよ。特に先ほどから触れているモザイクタイルは様々なところで見られます。でも、本当に、静かで穏やかな街です。

市街地や港周辺には、国際的な港もあるのでその周りは様々な工業団地があり、石油、ガス、化学プラントで使うような設備を作っている工場がたくさんあります。また、大きなショピングセンターもありますよ。
ここで豆知識:ここラヴェンナもそうですが、ミラノ同様にケンタッキーフライドチキンのお店は一軒もありません。数週間滞在しましたが、マクドナルドが1軒ショッピングセンターの横にありました。原則、あまり、イタリアにはファーストフードはないと思ってくださいね。

6.ラヴェンナの見どころ(概略)

ラヴェンナは非常い小さな町では各所にユネスコの世界遺産に登録されており、初期キリスト教建築物群やバティカン様式のモザイクタイルが様々な建物の壁や床にも残っています。また、フィレンツェ生まれでルネッサンスの嚆矢となったと言われるかの有名な『神曲』を書いたダンテがこの地に追われ、最終的にマラリアで亡り、墓地があります。今回は、教建築物群やモザイクタイルの一部を紹介しておきます。Part-2では様々な聖堂、モザイクタイル、ダンテに付いて紹介して行きますので楽しみにしておいてください。

それではPart-2でお逢いしましょう。

Ciao!!

この記事をみて、ラヴェンナに行きたくなった方や海外に旅行をとお考えの方は以下をクルークして下さいね



また、ラヴェンナやイタリアの歴史を調べてみたい方や観光ガイドブックを購入したい方は以下をクルークしてアクセスしてください。。


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Taga-chan

Taga-chan

今まで、大学を卒業して様々な国に駐在して、石油や天然ガスのプラント設計や工事に携わってきて、気がついたらいい年になっていました。 最近ふと考えたときに、自分の余っている時間を使って、マイペースでこれからの自分の生活を変えたい、少しで副収入があればと思っていた時に、副収入を伴い自分の将来も生活も変えれそうなインターネットビジネスに精通し実績のあるアフリエイトの塾に巡りあった気がしました。また、自分の頑張り次第で大きな夢を叶えてくれると確信しました。 自分は多趣味なので、将来、毎日、趣味を活かせるような場所を郊外に持てればとも持っています。これまで培ってきた様々な知識を活かして、この塾でライティングを磨き上げ、多様性のあるブログや記事が書けるように、邁進して行きます。 将来の希望に向けて、頑張るぞ、おっちゃんは!!

イタリアの観光名所紹介:RAVENNA編 Prat-1」への4件のフィードバック

  1. 翁長武伸 より:

    Taga-chanさん、こんばんは。
    チェンマイ風物詩の翁長(おなが)です。
    私のブログをみていただき、ありがとうございます!
    今さっき、メ―サイから戻った所です。
    このブログを見て、ものすごく勉強されていることが良くわかります。これを見れば、私も勉強になりますので、お気に入りに入れて、毎日見るようにします。右欄の上の2つの個所も毎日クリックしておきます。

    1. Taga-chan Taga-chan より:

      翁長武伸さん、

      コメントありがとうございました。励みになります。
      まだまだ、始めたばかりです。これから、読みやすくしていかなけれなと思います。
      同じサイトに、イタリアの記事が3つありますので、時間があれば見てください。
      お互い頑張っていきましょう。

  2. 駐在おやじ より:

    ラヴェンナ面白そうですね。
    ヨーロッパには行ったことが無いので、 地図を見てもピンとこないんですが、 やはりユネスコがたくさんあるとの事 次の記事楽しみにしています

      駐在おやじ

    1. Taga-chan Taga-chan より:

      駐在おやじさん、
      コメントありがとうございました。ラヴェンナはいいところですよ。歩いて回れる小さな町ですが、紹介しきれていませんが、
      色々なモザイクタイルを見ることができます。食事もおいしいですよ。次回は写真を多く入れようと思っています。
      楽しみにしていてください。
      Taga-chan

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