サラリーマンの方。
皆さんは毎日楽しく生活できていますか?
毎日の仕事はやりがいや働きがいがあって充実していますか?
生活の糧を得るために、学校を卒業して社会に出てから大半の時間を仕事に費やしていると思いますが...
その時間.、つまらないものだったらどうでしょう!?
今の仕事にやりがいを全く感じていないとしたら...。
いっそのこと転職でも?
まずは冷静に考えてみましょう。
★仕事に費やす時間はいったいどれくらい?
サラリーマンとして就職してから定年まで働くとしたら、生涯いったいどのくらいの時間を会社のために費やしているか考えてみたことはありますか?
実質的な会社の拘束時間を試算してみました!
サラリーマンで考えるとだいたいこんな感じになります。
労働年数 | 総日数 | 総時間 | 労働日 | 拘束時間 | 余暇 | 睡眠 | |||
(年) | (日) | (H) | (日) | (H) | (H) | (H) | |||
高卒 | 41 | 14,965 |
|
9,840 |
|
141,450 | 89,790 | ||
大卒 | 37 | 13,505 | 324,120 | 8,880 | 115,440 | 127,650 | 81,030 |
※計算の前提(便宜上)
・高卒は19歳から、大卒は23歳から60歳の定年まで。
・1年365日、うるう年は省略。
・年間労働日数 240日
・1日あたりの労働時間は8Hで残業なしと仮定。
・仕事への支度、準備、通勤、昼休みを拘束時間とした。(労働時間+5H)
・労働日の余暇は18時~23時。休日は睡眠時間以外すべて。
・睡眠時間は23時から翌5時までの6時間。
おおよそ3分の1の時間、起きている時間のほぼ半分を会社に拘束されています。
労働日に限って言えば、起きている時間の70%は拘束されています。
残業をしている場合は増えますし、ブラック企業で働いていたらさらに増えることに。
もっともブラック企業で40年も働ける人はいないでしょう。
こんな膨大な時間、働き甲斐もなく充実していないとしたら、人生つまらないものになってしまいますよね。
何とかしないと…..。
★じゃあ、何をやるか
自分の時間を納得がいく形にするために何をするか考えてみます。
◎休職(逃げるが勝ち)
休む!
とにかく今の仕事から逃げる。その間に別の道を探す。
休職の場合、何かしらの救済措置 (共済会から給与分の補填とか) があれば、それらをしっかり利用して時間を作りましょう。
別の道を歩む準備ができるはず。
嫌だ!嫌だ!と鬱屈としながら、無理して仕事をして週末を待つような生活をしていると心を病んで心療内科のお世話になることになります。
現に私の勤める会社では何人もいます。
が、会社はその人の配置変えをしても、その原因をつぶそうとはしません。
歯車の交換だけ。
そんなところに戻ってもたかが知れてますね。
休職をして体調と整えながら別の一手(転職)を考えるというのもありだと思います。
◎副業
最近は副業を認める会社も増えてきたようです。
政府では働き方改革を提唱していますが、その働き方改革の一環として社員が副業を行うと起業家精神やさまざまなスキルの養成が期待できるとか。
また優秀な人材ほど副業のチャンスも多く副業を禁止すると人材確保が難しくなるなどから、企業は副業を容認/解禁しはじめているそう。
さらに、政府も副業の解禁で新たな発想による起業が経済全体を活性化させるとして、2016年12月に副業を「原則容認」すると発表し、副業解禁への流れが強くなりました。
御上も言っていますし、今後終身雇用自体が崩れていくことが想定されるので、その対策として、副業をするというのはありだと思います。
◎転職
自分が楽しいと思える仕事があるのであれば、躊躇することなく転職するのが一番です!
ストレスを感じているのならなおさら。
今までと違う世界に飛び込み、心機一転頑張ろうというのもいいですね。
転職するなら、早いほうがいいですね。
結局どうなのよ!
自分で納得がいくことが最重要。
だって自分の人生ですから。
会社のために自分の人生を捧げますか?
そんなことをいう奇特な方はいるのでしょうか。
会社に入って、与えられた仕事をして、自分の努力に見合ったものかもわからない給料をもらって。
まるで会社のための人生、会社に生かされている。
そう思うのであれば、一旦立ち止まって、自分の人生、自分のために生きることができているか、自問自答してみたほうがいいと思いますよ。
★今の私の目標
私はそのことに気がつくのが遅かったので、定年まで指折り数える年になってから、あれこれ考え始めました。
やっぱり、年がそれなりにいってしまうと、選択肢も限られてきます。
ですが、諦めていません。
私は定年前に会社を辞めることが、今の最大の目標です。
定年を待たずに辞めることが、今、私が勤めている会社では勝ち組だとすら思っています。
私も一家の大黒柱です。家族を路頭に迷わすわけにはいきませんが、毎日つまらない仕事に嫌々向かう、まるでゾンビみたいなお父さんが家にいるより、毎日生き生きとしたお父さんが家にいるほうが家族にとってもいいのではないでしょうか。
その方が子どもへの影響もきっといいですよね。
今回は、人生でどれだけの時間を仕事関連に費やしているかをサラリーマンを例に考えてみました。
何はともあれ、生活の糧を得るために労働をしています。
それがいつも楽しかったら、モチベーションも上がりますし、何より人生幸せになるのではないでしょうか。
tackmemo
最新記事 by tackmemo (全て見る)
- 無理なく成功できる考え方。エスカレーター式思考。 - 2021年6月11日
- モデリングを使って最短最速でお金持ちになろう! - 2021年6月7日
- 投資では必ずデモ取引で練習しよう! - 2021年6月5日