成功に向けてー言葉のパワー!

ニューロ言語プログラミング(Neuro Linguistic Programing 略してNLP)のニューロは“神経”を意味します。
すなわち、神経言語プログラミングです。
言語プログライングという通り、言語についての研究という側面を持っています。

NLPで重要な言葉の大切さについてお話しさせていただきます。

NLPの特徴的な考え方に「パート」というフレームがあります。

「パート」とは、無意識(深層構造)に存在する、それぞれ意味を持った感情、価値観、信念、トラウマ、習慣などで作られた部分のことです。
どのパートも自分が作り出したものですが、時々、葛藤を起こすことがあります。

例えば、「会社を休みたい」というパートと「会社に行かなければならない」というパート。
経験はありませんか?
でもどちらのパートも自分が作り出したもので、本来的には肯定的意図を持って存在しています。
「会社を休みたい」というパートでは「会社を休んで身心をリフレッシュさせないと身が持たない」
これら両者の意図を満たす方法が見つかれば、葛藤の解決に大きく近づきます。
そして、葛藤が解決された状態を「一致」と表現します。

 

「一致」している状態は、とてもパワフルです。
ある意味、決心、決意したような感覚で、心も体もYESな状態です。
これは、アウトカムを達成するのに役立ちます。推進力を持っている状態と言えるでしょう。
「一致」は、成功するために十分なチャンスを与えてくれると言っても良いでしょう。

一方、「不一致」は葛藤している状態です。
「やりたい」というパートと「やるべきではない」というパートの間で心がぐらついていて、何をすれば良いのか判らない状態です。
例えば、アクセルを踏みながら、同時にブレーキも踏んでいるような、そんな感覚です。

そんな状態が続けば、いずれ壊れてしまいますよね。

そんな、「不一致」の状態は、ニューロ言語プログラミングを利用して「一致」の状態に変化させることが可能です。

自らの成功にとって、パートの一致とは、無意識でも成功へ進むことに同意している状態です。

無意識が「できて当然」「成って当然」「持つことは当然」という感覚になることは、とてもパワフルな状態だと思いませんか?
成功することに意識を向けるのにとても強力な推進力となります。

例えば、スタートの頃は違和感を持ちながらも、ワクワクしていた状態が、違う状態へ変化してきたということはありませんか?
あるいは、出来ていて当然なのに出来ていなかったりするとある種の焦燥感を感じたりしませんか?

でも、継続して夢や目標に触れていくうちに、不一致感がなくなり、もともと持っていた情熱を感じる状態に変わってくるでしょう。

無意識にあなたのアウトカムが沁み込み、一致感をもつことができるようになります。
これは、成功の大きな後押しとなります。

 

ニューロ言語プログラミングでは、バーバル・メッセージとノンバーバル・メッセージが同意して、同じ方向に向けられている状態のことを一致と考えています。

バーバル・メッセージとは、言語を使ったメッセージです。直接の会話のほか、電話や手紙あるいはメールなどもこれに当たります。

これに対してノンバーバル・メッセージとは、非言語のメッセージで具体的には、表情、声、行動などの情報を用いる方法で、相手の気持ちを“目で見る”、“耳で聞く”、“体で感じる”といった、人間の五感を多用した方法です。

ですから、自分の言葉使いに気づき、自分の言葉使い以外のものにも気づくという感覚の鋭敏性を高めることが大切です。
成功に必要なプログラムを無意識にインストールすれば、成功は自動的に加速します。

言葉の力で、無意識にプログラムをインストールすることができます。

例えば、心臓は無意識に鼓動しており、意識して心拍数をあげることはできませんが、怪談話を聴いて怖い情景を思い浮かべたりすると、心拍数は上がりますよね。
すなわち、言葉をインプットとして、頭や心にイメージが想起され、そのイメージの臨場感が高いと、リアルな感覚を感じることができるということです。
つまり、言葉の力で、無意識にプログラムをインストールすることができると言えますね。

ニューロ言語プログラミングのワークでは、ガイド役がガイド手順の文章を言葉で話します。
クライアント役の人は、その言葉によるガイドで実際に体感覚・ステートが変わります。
ガイド役はプログラマーとも言えるでしょう。
プログラマーであるガイド役が、手順を読み上げてガイドすることに、
言葉の力で、無意識にプログラムをインストールしたと言い換えてもいいでしょう。

 

また、ニューロ言語プログラミングには、「アズ・イフ・フレーム」というテクニックがあります。

これは、「もしも~だったら」という言葉を使って質問することにより、現在の自分の思考の枠組みを取り外し、別の角度や視点から物事を考え、捉え、イメージすることができるようにするためのテクニックです。

「もしも」、「仮に」、「例えば」という言葉を使うことで、心理的なストレスや障壁を低くしたり、取り除いていきます。そうすることで、思考のフォーカスを変えることができるようになります。
なぜなら、人は、仮定の話をしやすいからです。
これも言葉の力を利用したものですね。

 

さらに、ニューロ言語プログラミングには、タイムラインに関するワークもあります。

これは、過去、現在、未来など、あたかも時間軸があることを前提にガイドを進めていきますが、人は、言葉によって、イメージを想起する能力を持っているので、過去や未来に行くことをイメージしたり、過去や未来を見たりすることが可能になります。

具体的には、過去のタイムラインを歩いている際に沸き起こってきたイメージに対し、サブモダリティ-チェンジを行うことで記憶の印象・反応を変えることができます。

いかがでしょうか?このように、言葉の力は強力です!

言葉により、イメージを想起することで、それは無意識に影響を与えます。

ニューロ言語プログラミングを勉強して、成功に必要なプログラムを無意識にインストールしませんか?

では、ニューロ言語プログラミングはどこで学べますか?

その答えはこちら

 

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ippei

ippei

よい音楽、美味いもの、お酒が大好きな会社員です。 いくつかのBandに参加しており、関西・関東両方面でライブ活動もしています。 あることがキッカケとなり、ブログを始めました。どうぞよろしくお願いいたします。

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