今、世界中で蔓延している新型コロナウィルス。
ありとあらゆることに悪い影響を与えています。
さらには、3月からの小中高の休校。
タイミングが悪いことに卒業式シーズンの一番思い出を作る貴重な1ヶ月の3月にです。
卒業式を迎える卒業生もその親御さんも、悔やまれる気持ちなんだろうと思います。
そのような時に、昨日のニュースで、
「センバツ高校野球 無観客で開催の方針」という驚くニュースがありました。
なにが驚きかというと、
野球以外の全てのスポーツの大会は中止になっているのに、野球だけが開催することです。
一生懸命スポーツに情熱をかけている高校生は、野球だけではないです。
今回の中止で辛い想いをしている高校生はたくさんいます。
そんな中、野球だけがなぜか無観客という状態で開催されます。
他のスポーツも無観客であれば開催できるのでしょうか。
それぞれのスポーツ団体の考えがあるので、どちらがいいとも悪いとも言いませんが、
競技で差があるのは、同じ高校生であれば、不満があるのではないかということです。
全スポーツ中止、全スポーツ無観客試合、であれば、平和なような気もします。
新型コロナウィルスのことを考えると、中止が妥当なような気はします。
この差を日本にとっての野球の特別意識があるからだと考えます。
多くのスポンサーの協賛を得るビジネスとしての高校野球の立ち位置もあります。
高校野球好きの多い日本人にとって、高校野球をテレビでも見ることで、新型コロナウィルスで、沈みつつある日本人の気持ちを熱くさせ、元気にさせる力があるのかもしれません。
これが野球の力なんだろうと思います。
でも、あえて言いたい。
今、バスケの世界最高峰NBAで活躍をしている日本人がいます。
日本人(?)と目を疑うような顔や体格ですが、心はまさしく日本人で、日本愛を強く感じます。
そんな彼を目指して、これからの日本のバスケも大きく盛り上がっていくと思います。
多くの子供が、バスケをやりたいと思ってくれると思います。そして、彼のようなスターが再び現れると思います。
いつの日か、日本人に夢を与えてくれるスポーツが野球だけではなく、バスケとなる日が来てほしいです。
皆さんもバスケに少しでも興味を持ってください。
バスケ好きからのぼやきでした。
イース
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