遂に今回、完結編!
前編では、筆者が2年前の6月に行った人生唯一の独り旅・二泊三日の二日目の早朝までご紹介した。
行程は
大阪府
梅田で人生で一番高い食事
なんば・戎橋で聖地巡礼(名探偵コナン)
高知県・愛媛県堺
天狗高原で聖地巡礼(ニセコイ)
中編では二日目の早朝までご紹介した。
高知県
四万十 川の駅にて川下り
京都
哲学の道にて蛍鑑賞の下見
ラーメン探訪 恵那くさんにてつけ麺を頂く
再び、哲学の道にて蛍鑑賞
京都祇園 サウナ アンド カプセルホテル ルーマプラザさんにて朝食おばんざいビュッフェを頂く
という内容だった。
後編は更に忙しくあちこち回り、300km以上の距離を帰路に着くというハードスケジュールだ。
京都⑤ 天龍寺 拝観
朝一で向かったのは天龍寺だった。
一番のお目当ては後述する竹林の道だったが、隣接する天龍寺もとても美しい日本庭園を持っており、予定外に長居してしまった。
…というのも、あちこち美し過ぎて、写真を撮りまくってしまっていたからだ。
携帯の機種変更に伴い、残念ながらその殆どは失われてしまったが、下記の写真はFacebookに投稿していて残っていたものだ。
苔や、その他美しい植物も大変見応えがあった。
京都⑥ 竹林の道にて聖地巡礼(俺ガイル)
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」という作品をご存知だろうか?
原作は小説で、2013、2015年と2期アニメ化された超人気作品だ。
この作品の凄いところは、アニメ2期の終盤に、原作小説が先に発売される予定だったのだが、何らかの都合で発売延期になり、アニメが先に放送されてしまうという珍しい逆転現象が起こった事だ。
内容もその辺のお気楽なラブコメとは一線を画す内容なので、興味があればぜひ観て/読んでみて頂きたい。
その作中で、修学旅行先として重要な場面となったのが、この美しい竹林の道だ。
TVの紀行番組などでもお馴染みの場所で、筆者も一度来てみたいと思っていた場所だ。
それが、渡月橋のすぐそばにあると知って、とても驚いた。
薄っすらとした記憶では、渡月橿は中学の修学旅行と、数年前に旅行でで訪れている筈だからだ。
自分の訪れた事のある場所の近くに、憧れの場所があったのが驚きだったのだ。
写真では誰も映っていないが、実際には観光客でごった返していて、人がいなくなる瞬間を3、40分は粘っていたと思う。
同じく、シャッターチャンスを狙っていた方と、「なかなか人が居なくならないですねえ」なんて会話した程だ。
京都⑦ 思いがけず出会った味
竹林の道から渡月橋と、そのすぐそばの漬物屋に向かう途中で見付けたのが、生麩チーズカツという珍品だ。
ふわとろ触感で格別美味だった。
予定外に出会った味。
これも旅の醍醐味だ。
京都⑧ 渡月橋
ここもまた、京都の紀行番組などではお馴染みの場所だ。
これも車が途切れる瞬間を狙いすまして撮った一枚だ。
6月なので仕方がないが、晴れていればもっと素晴らしい写真が撮れた事だろう。
京都⑨ 漬物屋にてお土産を買う
京都と言えば漬物。
このお店ではいつも試食をしまくらせて頂いている。
しかし、きちんと買って帰るから許して頂きたい(^^;
京都⑩ 伏見稲荷大社にて聖地巡礼(俺ガイル)
渡月橋付近からはだいぶ南に向かうので、正直、他へも回ろうかと思ったが、やはり聖地巡礼が今回の旅の第一テーマなので真っ直ぐに伏見稲荷大社に向かった。
閉口したのは沿道にまで溢れた人混みだ。
駐車場もどこも一杯…。
伏見稲荷大社からかなり離れた場所でようやく空いてる場所を見つけ駐車できた。
まずは楼門から詣でた。
ここも凄い人、人、人だった。
更に奥へ進み、お目当ての千本鳥居を拝む事ができた。
どちらも作中で描かれていた筈だ。
こちらも人が全く映っていないが、数十分粘ってやっと撮った執念の一枚だ(笑)
帰り際、参道の途中で茶屋を見掛け、思わず立ち寄った。
蒸し暑くてとても喉が渇いていたからだ。
しつこい様だが、こちらもたまたま人が居ない所を撮れた奇跡の一枚だ。
映っていない所に観光客が沢山いた。
注文したのは冷やし飴。
生姜が効いていて疲れが吹き飛ぶ様だった。
京都⑪ ラーメン探訪 海や
帰り際、沿道でたまたま見掛けて入ったお店だ。
担々麺を注文したが、本当に美味しかった。
そこから駐車場に戻る最中に、やはり沿道にある銀行(?)の軒先に風物詩の燕の巣を見つけた。
もう雛鳥達は親鳥達と見紛う程に成長していた。
来年は彼らも親鳥としてこの辺に戻ってくるのであろう。
滋賀 土山SAにて
伏見稲荷大社からどこへ行こうか悩んだ。
まだ14時過ぎほど。
充分観光できる時間帯だ。
しかし、連日のハードスケジュールで疲れ切っていた。
仕方無く帰路に着く事にした。
滋賀県の新名神高速道路・土山SAに休憩で立ち寄った。
疲れて甘い物が食べたくなったので、季節外れの熱々の焼き餅を頂いた。
疲れた身体にとても染み入った。
帰り際、何度も睡魔に襲われた。
ガードレール、前走車、並走車、全て躱して帰って来られたのが奇跡の様だった。
次からはもっとゆとりを持った旅をしようと心に決めた。
自宅に着いてからがまた一苦労だった。
車に積んだ敷布団、毛布を自宅アパートに持ち帰り、3日分の洗濯物の処理…。
全てし終えてから、「やはり家が一番!」なんて月並みな事を考えた。
最後に…
全3編にてお送りしてきた独り旅の回想だが、如何だったろうか?
数年後、京都・八瀬にて飛んでいる蛍の動画を撮る事に成功し、リベンジを果たせた。(欲を言えば、その前週に行っていれば乱舞が観られたのだが…。)
あと思い残した事は天狗高原での星空観察と、ニセコイに出てくる場所探しだ。
しかし、現在住んでいる大阪からでも相当な距離があるので、おいそれとはいけない距離だ。
だが、いつかは再訪してみたい。
それだけ魅力のある場所だった。
これを読んでくださった方には、筆者の味わった感動の何分の一かでも伝わっただろうか…。
風車や放牧された牛たちの写真も失われた今、あの感動をお届けできないのが非常に残念である。
地元のデートスポットでもあるというその土地に、皆さんも足を運んでみては如何だろうか…?
FuGu21
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