劇的な王座奪還の立役者は・・・

再戦は前回勝者が圧倒的に有利。ボクシング界にはそのような常識があるがそれを打ち破ったような劇的な夜だったと思います。
7月12日に行なわれたWBA世界ミドル級タイトルマッチ。挑戦者だった村田諒太は、昨年10月“聖地”ラスベガスで大差の0-3判定負けに終わったロブ・ブラント(28)に対し2回、1度ダウンを奪ってからの猛攻でTKO勝利を収め、見事、リベンジを果たすことに成功しました。
この日はかなり興奮冷めやらぬ夜になってしましました。

「絶対に負けたくないという気持ちと、本田会長やトレーナーのカルロスがずっと付き添ってくれましたし、チーム帝拳のおかげだと思います」

 試合後の会見で名前を出して感謝したベネズエラ人トレーナー「カルロス」とは、2007年に入門して日本ミドル級1位までランキングを上げた実力者のようです。兄は3階級制覇をしたカルロス・ホルヘのようだ。
彼は現役を引退してベネズエラに一度帰国したが再来日し、同ジムのトレーナーに転身した。

 村田とは年齢も近く、すぐに意気投合したらしい。

「あの人、ボクサーとしての才能、めちゃめちゃありましたからね。いいトレーナーになるんだろうなというのはもちろんありました」と、後に村田は語っていたようだ。

身長は183cmの村田よりも5cm程高く、ミット打ちでは体全体を使うようにして村田のパワーを最大限まで引き出した。
最大の収穫は「ワンツーだけじゃ勝てない」と彼の提案によって連打が磨かれたことにある。
TKOにつながった2回の猛ラッシュは、まさにカルロストレーナーとの“日常”が発揮された形だ。
ラテンの明るいノリも村田をリラックスしながら練習に打ち込むことのできる環境を作った要因の一つのようだ。


 
世界王座に返り咲くことができたが、次戦はミドル級の超ビッグネーム、サウル“カネロ”アルバレスやゲンナディ・ゴロフキンとの対戦も候補に挙がっているようです。まずは体をゆっくりと休めて、家族サービスを・・・

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yasunari

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建設業のサラリーマンです。3児の父でもありますが、子育て、仕事、家事の合間に副業にチャレンジ!!いろいろ探してみましたが自分に合ったビジネスにチャレンジしてみます。ライティングスキルをいろいろ勉強して頑張りたいと思います。

劇的な王座奪還の立役者は・・・」への1件のフィードバック

  1. 河内山宗俊 より:

    おいらの拙いブログにコメントありがとうございました。

    村田選手のリベンジマッチ、圧巻でしたね。しかもレフリーストップなので、誰が見てもはっきりした結果。レフリーが割って入った時、相手方は「なぜ?」
    というような顔してましたが、ちょっと目が虚ろでしたね。

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