筋肉をつけて基礎代謝量がアップすれば、やせ体質になれるとは想像がつくと思います。
車で言うところのアイドリング状態でどれだけ燃料を消費するかどうかです。
ただし、日本人はウェイトトレーニングなどで瞬発力を鍛えようとしても、それに対応する筋肉が増えにくい人種のようです。
筋肉には赤筋と白筋があり人種差があることはご存知ですか?
赤筋は、遅筋ともいわれる筋肉です。それはどんな筋肉かというと?
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ゆっくりと長い時間かけて働くことができる筋肉です。
白筋は速筋ともいわれるいわれる筋肉です。それはどんな筋肉かというと?
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瞬間的に大きな力を発揮できるです。
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アフリカ系では筋肉の約70%が白筋(速筋)といわれ、オリンピックや世界大会の短距離走で活躍できる選手がこのタイプです。
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アフリカの中でも東アフリカ(エチオピアやケニアなど)では赤筋(遅筋)が多い人種があり、この方たちはマラソンなどで活躍できるタイプといえます。
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欧米白人は50-60%が白筋(速筋)で瞬発力系の競技向きといえます。
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日本人を含む黄色人種は約70%が赤筋(遅筋)といわれています。短距離走などより、マラソンなどで活躍する選手が多いことも納得できますね。
赤筋・白筋の割合の違いは個人差や人種差があります。
人種差>個人差、つまり個人差より人種差の影響が大きいそうです。
赤筋と白筋の割合はトレーニングでも大きくは変化しないということもわかっています。
日本人である私たちは、白筋(速筋)より赤筋(遅筋)を鍛えるスポーツ(持久系)があっているのかもしれませんね。
(結論、学んだこと)
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日本人は短距離走や自転車のスプリント競技には体質的には向かないかもしれませんが、マラソンや、ロングライドのサイクリングで赤筋を鍛えることが、向いているかもしれません。私のサイクリングやヒルクライムも主に赤筋を鍛えていると思います。
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友人や同僚に、サイクリングを勧めると、足が太くなりたくないって断られることも多くありますが、私の知っているサイクリング愛好者の多くは細マッチョ、小尻、美脚の方が多く、主に赤筋が鍛えられているんだと思います。足が太くなる人はハードな瞬発力系のメニューをこなしている方だと思います。
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瞬発力系の競技でも最近メキメキと成績を出してきている日本人も増えてきていることは喜ばしいです。これらの説を覆してくれるような日本人オリンピック選手が東京2020年オリンピックで活躍できるといいです。これまで100m走やリレーなど、なかなかメダルの取れなかった種目で活躍できますように。
(参考:BLUE BACKS 欧米人とはこんなに違った日本人の体質 奥田昌子 著)
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Radian
体に良いことを模索し、サイクリングを始めました。今や、富士ヒルクライムや100kmライドをこなし、体脂肪率は激減中です。冬はスノーボードにもいそしんでいるアラフィフパパです。インターネット収入がほしくてこちらの塾で成功を目指しています。私なりの視点で、ここでの学びをわかりやすく伝えていきたいです。明るい令和の時代にしましょう!
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