しゃんしゃんです。
大会前は「グループリーグで即敗退するだろう。」
という下馬評だった日本代表が一度も勝てなかったコロンビアに勝った時は「今大会史上最大の番狂わせ」と報道するメディアがあったくらいです。
「相手が強すぎて、勝てる気がしない」
という思いがある選手に対して
「相手に勝つには、ピッチでは倒すべき敵だと思え」
と監督が選手に何度も言い聞かせる会話があったかもしれません。
他に、たとえ勝ち目はなくても選手一人一人が
「私は誰にでも勝てる」
と僅かな可能性を信じて気持ちを奮い立たせた事もあったでしょう。
どのような形でも
「考えようによっては勝てる」
という考えや発想から僅かな可能性でも攻略できる糸口へと繋がり勝てるはずがないというビリーフから、勝てるというビリーフに変わった時、
「全く敵わなかった相手に勝てた」という「格下は格上に勝てない」法則的な勝敗の常識を覆したのです。
考えようによっては努力をすれば今までの常識を覆せることがあるという良い見本ですね!
整理すると日本代表のアウトカムは
「相手は強いけど4年前に負けた時の雪辱を晴らしたい」
ということなら、
「グループリーグ突破したい。」
↓
「トーナメントで1勝したい。」
↓
「優勝したい。」
へと段階的に次のアウトカムへ向けていたでしょう。
このようにアウトカムを達成した後はアウトカムの向こうを見ておくことは重要です。
アウトカムを達成した向こうを見ることは大きなモチベーションにつながるでしょう。
自分の成功確率を上げる為に、
「より高く目標を持とう!」
「それは何の為にやるのか意識しよう!」
「練習や身につける技術・テクニックは、何の為にあるか考えよう!」
といくつか今、目の前に見えているアウトカムの先に焦点を当てる言葉を考えてみましょう。
何の為にアウトカムを達成したいのか?
アウトカムを達成して、何を手に入れたいのか?
達成する意義は?
このように質問を自問自答することは、アウトカムをより高い目的へとつながります。
より高い目的につながることは、
モチベーション・コントロールややる気を増す事に役立ってくれます!
アウトカムの達成が、より良い将来や未来、目的が繋がっている所が高い所ほど、
達成できる可能性が高くなるということです。
アウトカムを意義・人生の目的というより達成したいアウトカムを高い所へつないで考えることは
あなたの動機やアウトカム達成をサポートするということを活用しましょう。
アウトカム設定した時に、メタアウトカムも設定することでできるようになります。
メタアウトカムは、アウトカムの先にあるアウトカムという感じで考えるとわかりやすくなります。
次回はアウトカムの先にあるメタアウトカムについて説明します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
しゃんしゃん
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Manohiroと申します。
日本代表のサッカーは惜しかった。
しかし、良いプレーを見て堪能しました。
だんだプレーがよくなっています。
モチベーションアップがうまくいっているんでしょう。
4年後に期待します。
Manohiroさん、コメントありがとうございます。
日本代表はうまくいけば世界一になれたかもと思うと本当に惜しかったです。
世界一にはなれなくても不可能だったことを可能にした日本代表の4年後に期待したいですね。