しゃんしゃんです。
皆さんはスポーツ観戦は好きですか？
特にサッカー観戦が好きな方に質問します。
日本のJリーグとイタリアのセリエＡのようなヨーロッパのプロサッカーリーグの試合を見比べて下さい。どちらの観客の反応が凄いですか？
どう見てもヨーロッパのプロサッカーリーグの観客が日本のJリーグより反応が凄いですよね。
これはスタンドにいる観客の中には本当にサッカー観戦が好きな人がいるだけでなく応援しているチームが勝つと予想して賭けている観客がいる事が理由でしょう。
観客が賭けているものの大半は「ブックメーカー」によるものです。
皆さんは「ブックメーカー」をご存知ですか？
ブックメーカーとは政府が賭け事を事業として認めた企業を総称した賭け屋の事です。
ブックメーカーはほとんど欧米にありサッカーが主にあり、野球やラグビー、バスケットボールのように他のスポーツの賭け事に参加できます。
具体的にはサッカーのワールドカップやメジャーリーグ、中には日本のプロ野球の勝敗予想だって賭け事に参加できる事があります。
ブックメーカーによってはプロサッカーリーグのチームのスポンサーになっている企業が実在します。
スポーツ以外ではアメリカ大統領選挙の当選者予想やアカデミー賞の受賞者予想の賭けに参加できる事があります。
しかし日本では宝くじやtoto、競馬や競輪などの賭け事はあるものの原則として政府は賭け事そのものを認めていないためブックメーカーは１か所も実在しません。
今回はスポーツ観戦をよりよく楽しみたい方のために「ブックメーカー」の仕組みを簡単に説明します。
ブックメーカーには２ＷＡＹ方式と３ＷＡＹ方式の賭け事があります。
２ＷＡＹ方式は賭けの対象が２つだけで２つの内のどちらかが的中するかを予想して賭ける方式です。
例えば阪神と巨人のどちらが勝つか予想して賭けるというものです。
３ＷＡＹ方式は賭けの対象が３つあり、３つの内どれが的中するか予想して賭ける方式です。
例えば日本とポーランドの試合で日本とポーランドのどちらが勝つか、あるいは引き分けを予想して賭けるというものです。
賭けの対象になっている試合の出場チームや選手にはそれぞれ倍率が設定されています。
的中すれば賭けた選手やチームの倍率に掛け金を掛け合わせた金額が自分の手元に払い戻されます。
日本では競馬や競艇、競輪での払い戻しはレースが終わった直後の倍率に掛け金を掛け合わせた金額が払い戻されますがブックメーカーでは賭けた時点での倍率に掛け金を掛け合わせた金額が払い戻されます。
例えば賭けた時点での倍率が１０倍だった時、試合やレースが終わった直後の倍率が９倍以下に下がっても１０倍以上に上がっても的中した時の払い戻しは賭け金の１０倍の金額のままです。
本来、得票数が増えれば倍率は下がる仕組みになっています。賭けるタイミングが早ければ早いほど的中すれば日本の競馬や競艇に比べて高い倍率で払い戻されるところは魅力的でしょう。
最後にこれからブックメーカーを賭けを始める方に向けていくつか注意をして頂きたい事があります。
ブックメーカーには賭け金の上限が設定されています。さらに賭けの対象の試合やレースに出場する選手やチームが勝つ方に予想して２回以上賭けると賭けを取り消される事があり、最悪の場合アカウントを凍結される事があります。
ブックメーカーで賭け事を楽しむのは良いのですがやる前に仕組みを理解してから賭け事をしながらスポーツ観戦を楽しみましょう。
最後までお読み頂いて有難うございました。
しゃんしゃん
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コメントありがとうございます。
なるほど！勉強になります(^o^)