お金持ちの考え方を持っている人というのは、当然のように金を稼いでいます。
セルフイメージが「成功者」だと、その人は成功します。
成功している人は、成功へ向かうべくして向かっていきます。
成功に向かうための判断基準、価値観、信念信条、価値基準も持っています。
ニューロ言語プログラミングでは、ビリーフ・メタプログラム・バリュー・クライテリアと表現します。
このようなことが、目の前の現実や物事、考え方の傾向や癖などを解釈したり意味づけするフィルターになります。
人はフィルターを通して頭の中に成功する地図や成功する世界観を作り上げています。
地図が正しいと目的地に着くのは当然ですが、少しくらい地図の見方を間違えて少し遠回りになったとしても、お金持ちになるというセルフイメージを持っている人は、一時的に預金残高が殆どないとしても、「一時的な状態で、今の状態は長く続かない」と感じています。
そして、日々成功に向かう行動を取ったり、成功に役に立つ情報を取り入れ続けています。
成功した人にとっては、お金を稼ぐことは不思議でも軌跡でもないのです。
神秘的な現象でもなく、自転車に乗ったり、パソコンを使ったり、言葉を話すのと同じで、ただのスキルだということに気が付いて、そう考えています。
パソコンが使いたい時は、パソコンを購入して使うような感じで、お金が欲しいのなら、お金を稼ぐだけなんです。
成功した人は、人生の体験を通してビリーフなどの物事のとらえ方のフィルターや考え方の傾向や癖を獲得してきたといえます。
ビリーフは、現実や物事を理解したり意味づけするなど、自分の地図を作るのに使うフィルターになります。
ビリーフはそのビリーフを強化しようとするし、人は自分の信じていることを正しいと証明する傾向があります。
同じ現実や物事を目にしても、成功者は目の前の現実や物事から自分が成功できる証拠に焦点を当てます。
成功できない人は、自分が成功できないといった証拠を目の前の現実や物事から見ます。
成功者は成功する証拠を積み重ねて、成功できると信じ込んで自信を持ちます。
そして、自分が成功できるのは当然だというセルフイメージを作ります。
ある考え方があると、その考え方を強化する循環が起こります。
あなたが成功するためには、この循環を起こすということを活用すればいいんです。
ニューロ言語プログラミングのワークを使って、成功に役立つビリーフを心と頭にインストールすることも有効なので、活用してみてください。