特別なモノサシ「MPフィルター」

私たちの頭の中には「MPフィルター」という、特別なものさしがあります。

このものさしは、私たちのことを考えたり決めたりするときに

無意識にいつも使っています。

使っていることに気づいている人は少ないでしょう。

この「MPフィルター」は14個あって、それぞれ違う仕事をしています。

例えば、「やる気スイッチ」や「判断の仕方」、「行動のタイミング」など、色々な場面で使われています。

さて、学校で好きな授業と苦手な授業があるのも、このMPフィルターの働きなんです。

例えば「算数が好き!」という人は、

数字を見るとワクワクする「やる気スイッチ」が入ります。

このMPフィルターについて勉強すると、できることがたくさんあります。

 ①自分のことをもっとよく知ることができます 。

    例:なぜ自分は野球が好きなんだろう?

 ②友達のことをもっと理解できるようになります 。

    例:どうしてあの子は本を読むのが好きなんだろう?

      なぜあの子は人と話すのが得意なんだろう?

 ③新しいことを学ぶのが上手になれます 。

    例:自分に合った勉強の方法って何だろう?

MPフィルターは14個ありますが、その中でも特に大切なのは

次の4個です。

  • 「価値観フィルター」:自分が大切だと思うことを教えます。
  • 「方向性フィルター」:やる気が出る方向を示してくれます。
  • 「行動フィルター」:いつ行動を起こすべきか教えてくれます。
  • 「興味フィルター」:何に興味があるのか 教えます。

これらのフィルターを知ることで、自分の得意なことや好きなことがよりわかるようになる。また、なぜそれが得意なのか、どうしたらもっとうまくなれるのかもわかってきます。

さらに、お仕事をするときも、このMPフィルターの知識は将来とても役に立ちます。お客さんが何を求めているのか考えたり、チームの仲間とうまく協力したりするのから使えます。

つまり、MPフィルターを理解することは、自分自身を知り、他の人のことも理解して、より良い関係を作るための大切な道具なんです。

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kuzo

kuzo

50代後半の某アルコールメーカー勤務です。 20代は主に東京で働き、30代は飲食店経営、40代以降はサラリーマンという経歴です。 飲食店経営に関する情報を発信していければいいと考えています。 スポーツをすることが好きで、 飲食店経営時代にはお客さんと野球チームやバスケチームを作り 試合にも出ていました。 あと、1980年代の新宿のディスコで働いていたことで そのあたりの曲が好きですし、レコードもたくさん持っています。 どちらかと言えばチャラめの男ですが、よろしくお願いします。

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