こんなことがあったそうです。
京都にある結婚式上を見学しにいった方が神父さんにこう言われたそうです。「ワタシのこと、知ってココにキマシタカ?」と。
その方は面食らって困惑したそうです。神父が誰かで式場を選ぶ人なんているのだろうかと。
素敵なロケーションで駅からの近さが気に入っていたり、教会や式場の内装や装飾品が良いと感じて見学に行っていたそうです。
でも、そんな聞き方をするということは、神父さん目当てで多くの人が訪れているということで、聞いてみるとその神父さんは有名なバンドマンで、ベースを担当していた名物神父だったそうです。
人って多様性がありますよね。式場選び一つにしても話がかみ合わなくなることも納得ですね。
どうしてかみ合わないのか、どうすればかみ合うことができるのか、そういうことが分かるとビジネスのシーンでも成功を手にしやすいですよね。
そのためにも、成功のMP「主要な興味のフィルター」を診断して知ってみましょう。
以下の質問に直感で答えてください。
質問1 あなたが好きな飲食店について考えた時に、何が特に思い浮かんだ?
A,お店の店員さんや店主のことや一緒に行った人のことが浮かんだ
B,最寄りの駅やロケーションが浮かんだ
C,お店ならではでできる体験(エンターテイメント性)が浮かんだ
D,お店の歴史やレシピなど、なぜかという理由がが浮かんだ
質問2 何を目的に旅行する?
A,一緒に行く人との思い出作りや、旅行先での出会いを目的にする
B,どこに行くか、行き先を大切にする
C,何が買えるか、何を見れるかを重要にする
D,アクティビティや何が体験できるかが目的
E,歴史背景や「日本で〇番目に大きい、〇〇メートル」などの情報
質問3 何を相手に仕事をするのが好き?
A,接客など人に関わる仕事
B.勤務地がどこか
C,仕事として手に入れられるものを重視
D,どういうことができるか
E,情報やデータを相手に仕事をする
質問4 人生の「大切な経験トップ10」について思い出す時に、時に何がお気に入りでしたか?
A,人に関すること
B,場所に関すること
C,物品や物事に関すること
D,行動や活動について
E、情報やデータに関すること
A~Eの答えが何個ずつだったか数えて、1番多かった所を見てみてください。
Aは、「人重視」のフィルターが作動しました
Bは、「場所重視」のフィルターが作動しました
Cは、「モノ・こと重視」のフィルターが作動しました
Dは、「活動重視」のフィルターが作動しました
Eは、「情報重視」のフィルターが作動しました
では、それぞれのフィルターについて説明しますね。
[人重視のフィルター]
人に対してフォーカスして「誰が」とか「誰と一緒か」を重視し、自分や相手の感情に注意を向けがちです。
[場所重視のフィルター]
場所に対してフォーカスして「どこで」を重要視し、地名やロケーションに関する呼称が話の中にでる傾向があります。
[モノ・こと重視のフィルター]
モノ・ことに対してフォーカスして「何を?」「何か?」を重要視し、物事を完遂することに重点を置きがちです。
[活動重視のフィルター]
活動内容や行動方法にフォーカスして「どのように」を重要視し、プロセスや体験を大切にする傾向にあります。
[情報重視のフィルター]
情報に対してフォーカスしていて「どんな情報」「なぜ?」を重要視し、歴史背景やデータなどの情報に興味を持つことが多いです。
成功に向けて行うプロジェクトでもビジネスでも、関係する人とのコミュニケーションの中で、「〇〇において自分が大切にしているものが満たされた時ってどんな時ですか?」と聞いた後に「その時にどんなところが良かったですか?」と聞いて、それによって相手が重要視している要素を推測してみてください。
副業や在宅ワーク、成功に向けた活動でも人との関わり合いがあるので、主要な興味のフィルターでどれが作動しているか考えてみてください。
人とのコミュニケーションをとる時に、相手がどのフィルターを優位にする傾向にあるかマッチした会話をしていくと、好感を持ってもらいやすく、相手のやる気を引き出しやすくなっていきます。
そこで、ニュープロを学ぶと人とのエクササイズがたくさんあって、他者のメンタルマップを尊重する基礎力が増していくので、主要な興味のフィルターを開発して成功していきましょう。
ふくすけ
最新記事 by ふくすけ (全て見る)
- 日本100名城⑪ - 2024年11月14日
- イビサが売り上げを1億円達成した仕組 - 2024年11月12日
- アフィリエイト教材NO.1の「下剋上∞」 - 2024年11月11日