【成功のMP診断】「ルールのフィルター」を知ることで、自分や他人の成功のリソース（資源）になります。
成功のMP（ルールのフィルター）を知ることで、マネジメントについての考え方が広がり、
人に動いてもらうプロジェクトの成功率が上がり、学習能力を向上させるのに役立ちます。
世の中には、いろいろなタイプの先輩や上司がいます。
１，自分のポリシーをちゃんと持っている人の指示はハッキリとして分かりやすいですが、
時に何か価値観を押し付けられているような気持ちにもなります。
２，自分のポリシーを全然持っていないような人もいます。
例えば、上から言われたことをそのまま下に流して、
あたかもそれが正しいというような態度の人もいます。
３，ゴーイングマイウェイで、何も教えてくれない人もいます。
４，自分のやり方を無理に押し付けない人もいます。
上記タイプの人を「ルールの数々のフィルターが優位に作動している」と考えると
分かりやすく、成功に役立ちます。
ルールのフィルターとは、自分の意見をどのぐらい他者に主張することが出来るかに関するフィルターです。
［自己適用］・［自己完結］・［迎合］・［自他尊重］の４つのタイプがあります。
１，［自己適用］のフィルターが作動している時は、
自分に当てはまっていることを他の人にも当てはめる傾向があります。
２，［自己完結］のフィルターが作動している時は、
自分の信念に従い、他の人には関心が薄い傾向があります。
３，［迎合］のフィルターが作動している時は、
他者の意見を尊重して、それを別の人にも適応したほうが良いと考える傾向があります。
４，［自他尊重］のフィルターが作動している時は、
自分の意見は自分のもので、他の人は人それぞれの意見があると考える傾向があります。
・人は何のフィルターを優位にしがちかをビジネス会話の中で推測することができます。
［自己適用］フィルターが作動していると、自分が正しいと思う方法を他の人へ伝えることが多いです。
［自己完結］フィルターが作動していると、自分が成功する方法は意見しますが、他人の意見には関心を示しません。
［迎合］フィルターが作動していると、自分の意見は話しづらい様子で、他の人の意見は話しやすいようです。
［自他尊重］フィルターが作動していると、自分の意見について聞かれれば話せますが、
他者の意見については人それぞれというスタンスがみられます。
・次はそれぞれのフィルターのメリットやデメリットに注目してみます。
“［自己適用］のフィルターは、自分が期待していることを明確に伝えるので作業のやり方が明確になりますが、
”
主張が強くなると、押し付けが強い指導になってしまいます。
［自己完結］のフィルターは、自分が考えるビジネスで実力を発揮しやすいですが、
他者の意見を聞かないので、人と関わるビジネスを成功させるのが難しくなるでしょう。
“［迎合］のフィルターは、既にあるノウハウのビジネスなので、結果を出すことが速いですが、
”
独自性にかけ、ライバルとの差別化が難しいことも起こります。
［自他尊重］のフィルターは、意見の相違があっても両方の立場を理解することができるが、
いろいろな関係者を尊重しすぎて結論が出にくくなる場合もあります。
・［迎合］型のフィルターを作動させれば学習効果が期待できます。
・「アウトプット（人に伝える）することを念頭にインプットする」と効果的な学びとなります。
・フィルターについての情報に触れ、自分や他人の傾向を知ることは成功のリソース（資源）になります。
kuborinn
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