「相手はどんなことを考えているんだろう?」
「どんなことを感じているんだろう?」
「どんなことを思って言ってるんだろう?」
「どんなことを1番求めているんだろう?
「どのくらい真剣に受け止めて聞いてくれてるんだろう?」
などと考えたことはありませんか?
相手のことをしっかり観察することをNLPではキャリブレーションと呼んでいます。
どの年齢になっても誰かとコミュニケーションをとりますね。
お互いが気持ちのよい会話をし、気持ちのよい空間をつくれることがなによりベストですが、なかなか難しいものです。
お互いに話したい内容があり、お互いに生きてきた環境がちがうので、話が合う人と合わない人はどうしても存在してしまいます。
でも、どうせなら色々な人と嘘偽りなく気持ちのよい会話をしたいものですよね。
それをする為に身につけてほしいのが、このキャリブレーションです。
そして、最終的には「ラポール」です。
人の特性として、自分の知っていることやものを共感してもらえると親近感がわくというものがあります。
例えば初対面の人と会話をしたとしましょう。
緊張しますよね。
ですが、いざ勇気を振り絞って話してみると”相手も緊張していたんだ”とわかる時があります。
これも一つの親近感です。
又、会話を始めてみると、趣味や出身地などで共通点があると話が盛り上がりますよね。
これもまさに親近感です。
キャリブレーションはそういった相手の声のトーン・仕草・会話の内容・姿勢・口調・癖・ジェスチャー・息遣いなど、相手のことをよく観察することです。
相手の事をじっと見たり聞いたりすることで、相手がどんな事を求めていたり、どんなことを感じているのかがわかるようになります。
しかし、学びをせずにすぐにそっくりそのまま実践すると、
「なにそんなじっとみてるの?」
「ねえそっちが話してよ」
「真似ばっかしないでよ」
ということにもつながりかねないので、学びながら練習しながら少しずつ実践していくのがいいですね。
キャリブレーションの後にはミラーリングやモデリングなどのスキルを活かしていきましょう。
相手の理解が高まると相手とのラポールも作りやすくなりますよ。
しょっち
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