様々な場面でラポールスキルを活用

ラポールスキルを向上させると、ビジネスでの交渉がうまくいきやすかったり、相手と自分がwin-winの関係を築ける場面が作りやすくなります。

それはどうして?という話になりますが、一般的にラポールは”人と人との2者間以上のときに使う言葉”です。

毎日誰かとはコミュニケーションをとりますよね。

その際、自分も相手も気持ちの良い会話ができたらどんなにいいことでしょう。

例えば、ビジネスであったり、人に何かを提案する場面であったり・・・。

又、年の差がある方と会話をする際や初対面の人と会話をする場面など、変に気を遣って畏まってしまった経験はありませんか?

ラポールスキルがあれば、どんな人ともどんな場面でも気持ちのいい会話をすることができます。

イメージしてみてください。

地元の幼馴染など、お互い気の知れた仲のメンバーと飲み会で盛り上がっている場面を。

おそらく、ほとんどの人が気軽に自分の思いを話したり、相手の話を親身になってきいていることでしょう。

この状態こそがラポールです。

このラポールは信頼関係・安心感を持つ状態といった解釈をすることができます。

信頼関係があり、安心感を持っている相手であれば、どんな悩みも打ち明けることができたり、一方から何かしらの提案があっても、「〇〇がやるならやるか」と受け止めることができますよね。

とてもいい関係性です。

そしてラポールにはもう一つ、相手の呼吸や動きを合わせるといった無意識レベルでの同調といった解釈もできます。

これはテクニック要素を多く含んでいますね。

ページングやミラーリングがこれにあたります。

どちらの解釈にしても、相手と気持ちの良い話し合い(交渉)を進めるのであれば、ラポールスキルにwin-winの状態を組み立てることも大切になってきます。

ラポールスキルの前提としては、”相手のことを1番に考えている”という状態が一つのポイントとなります。

相手だけにメリットがあるものだけでは交渉はうまくいきません。

なぜならば、自分にはメリットがないからです。

自分だけにメリットがあっても、相手にはメリットがないのでうまくいきません。

どんな時もwin-win の提案が大切になってくるのです。

自分も相手もこれならいいよねという引き出しを持った上での、”相手のことを1番に考えているよ”というスタンスです。

そのためにラポールスキルの距離感が必要になってくるのです。

ラポールスキルは奥が深く心強いですよ。

一緒に学んでいきましょう。

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しょっち

しょっち

愛知県出身のしょっちです。見たり聞いたり調べたりする事が大好きな30代です。楽しい事が大好きで、何でも挑戦!の意欲で現在も突き進んで過ごしています。日々子どもたちと向き合いながら過ごしています!色々な情報をお届けできたらと思います。

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