人の感情は体の動きに現れると思いませんか？
悲しいときや、落ち込んでいるときは、背中を丸めて視線が下を向いていたり、うなだれた姿勢になっていますよね。
逆に嬉しいときは、胸を開いて、少し上に視線を向けて、表情も心なしか笑っているような顔をしていますね。
どちらも無意識に感情が表に現れている状態です。
竹中直人さんの芸で「怒りながら笑う人」というものがありますが、人の動きとして不自然なので芸になるんですよね。
笑いながら怒ることが不自然な動きなのと同じで、落ち込んでいるときに笑顔でスキップしようとすることも難しいです。
感情の状態と身体の動きは相互に影響しあいます。
感情の状態が体の動きに現れることを利用して、体や言葉を使って脳や心をコントロールすることができます。
実際に気分が上がる言葉を毎日自分に語りかけることで、うつ病が治った例があるそうです。
ここで、あなたに1つ質問があります。
あなたが何かで成功したいと思ったときに、どの様な言葉を使って願い事をひょうげんしますか？
「○○で成功したい」
「○○で成功できますように」
のように望みが叶うような表現をしますか？
それとも
「○○で成功する」
「○○で成功した」
のように断言をするように表現しますか？
成功者の多くは、断言をするように表現します。
「成功する」よりも「成功した」と思い込む方がセルフイメージが上がります。
望みが叶うように表現してしまうと「自分はまだ成功していない」と脳に記憶されてしまうのです。
脳はイメージした方向に向かうといわれているので、成功した姿を強くイメージできる表現が効果的です。
感情が表現に影響を与えますから、「まだ成功していない」と思っている自分より、「成功する」「成功した」と断言している自分の方が、自信を持った行動になりますよね。
目標としている成功者を思い浮かべてみてください。
・その人はどんな姿勢をとっていますか？
・どんな体の動きをしていますか？
・その人はどんな口調で話していますか？
・声の大きさは？
・明瞭さは？
・その人はどんな目線でいますか？
体の動かし方、話し方、言葉使いを変えることで、感情の状態に影響を与えられます。
目標としている人になりきってみて、成功者の動きを何度も繰り返して、習慣化していきます。
「学ぶ」の語源は「真似ぶ」といわれています。
「見よう見まね」「見て盗む」というように、成功者の行動を真似をする言葉がたくさんあります。
成功方法を知ってしまえば、成功することは難しいことではないです。
シンプルなことを繰り返すだけなのですが、難しく考えている人が多いです。
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ゆうや
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