ラポールという言葉を聞いたことがありますか?
僕はNLPを勉強するまでは知りませんでした。
ラポールとは、臨床心理学の用語で、セラピストとクライアントとの信頼関係のことをいいます。
本来は2者間の関係を表す言葉なのですが、あなたの夢や目標を達成するときには自分とのラポールが成功への鍵になります。
「自分との信頼関係」なんて頭の中に?が浮かんできそうですよね。
あなたが何かを始めようとしたときに「よーし、これで目標が達成できるぞ!」と思っている自分と、「大丈夫かな?自分にできるのかな?」なんて期待と不安の両方を感じたことはありませんか?
これって、車でいうならアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態と同じことなんです。
アクセルとブレーキを同時に踏んでいたら前に進まないですよね(^^ゞ
これを解消してくれるのが自分とのラポールなんです。
新しいことに挑戦しようとしている自分にブレーキをかけている正体は過去の体験です。
僕に当てはめると、新しい副業に挑戦しようと思ったときに、また挫折して途中で辞めてしまうんじゃないかな?稼げなくて損したら嫌だな、とブレーキをかけている自分がいます。
自分とのラポールとは、「今までの自分」と「成功を手に入れる未来を描く自分」との間でラポールを築くことなんです。
脳内会議が開かれたときに、成功する自分に賛同を得られないから、成功への行動にブレーキがかかってしまいます。
今の自分は、これまで10年20年と積み重ねてきた経験から出来上がっています。
それを変化させようというのですから、大変です。
人は変化をすることを危険と捉えるようになっているので、現状維持をしようとします。
では、脳内会議で「変化は安全」「変化すべきだ」「成功すべきだ」となったらどうなるでしょうか?
変化を止めていたブレーキがはずれて、成功への行動が一気に加速されますね。
「今までの自分」と「成功を手に入れる未来を描く自分」との間にWIN-WINの関係を作ることが自分とのラポールになります。
ラポールを築くにはペーシングとキャリブレーションが有効です。
ペーシングとは、相手の話し方や状態、呼吸などのペースを相手に合わせることです。
キャリブレーションとは、相手を観察して、どの様な状態なのかを感じ取り、読み解くことです。
自分とラポールするために、
「成功を手に入れる未来を描く自分」が
「今までの自分」にペースを合わせて、認めていきます。
↓
そして、ラポールが取れた頃に
↓
リーディング(誘導)して一緒に変化をしていきます。
今までの自分と、成功を目指す自分が、タッグを組んで成功に向かう感じです。
リーディングをして、ラポール状態を作っていくのに必要となるものが
キャリブレーションです。
まずは、脳内対話、内部対話をキャリブレーションしていきます。
内部対話の練習として
「成功を手に入れる未来を描く自分」が
これからインターネットビジネスで成功して収益を上げていくんだ!
コーチングを受けて行動を起こすんだ!
と「今までの自分」に投げかけてみてください。
「今までの自分」は何と答えるでしょうか?
頭の中でやってみても良いですし、声に出して投げかけても良いです。
紙に書いてみるのも良いですね。
静かな場所で自分との脳内対話を繰り返してください。
その時に脳内対話がどんな傾向になるのか?
ポジティブ発言とネガティブな発言の割合は?
ポジティブな発言の強さは?
ネガティブな発言の強さは?
など...
成功に向かって進みたい自分に対して、やらない言い訳や引き留める発言はどれくらいでしょうか?
ラポールの状態を作れたら、リーディングすることで変化していけます。
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ゆうや
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