最近教育系の本を読みました。
その中で次のような内容のことが書かれていました。
本来、教育の目的とは
ざっくりと書けば『子どもたちが将来、よりよく生きていけるようにする』ためだと思います。
『学校へ行く』というのはそのための手段のひとつにしかすぎないにも関わらず、
気がつけば『学校へ行く』ということが目的となってしまう。
その『学校へ行く』ために、無理やり布団を引っ張り剥がして起こしたり、
連日夜に子どもを連れて学校へ出向き、教員も保護者も疲れている中で面談を繰り返す。
そこまでしてしまうともう、本末転倒もいいところです。
手段と目的が入れ替わっている典型的な例だと思いました。
しかし、私が昭和で育ったせいもあるのかもしれませんが、
子どもが親に学校へ行けと言われて、怒られている場面はイメージがしやすかったです。
私は現在家庭を持ち、子どももいます。
私たち夫婦は子どもに対して、このようなことを言っていたと思います。
手段と目的を混同してしまっていたんですね…
これをきっかけに
目的についてしっかりとかんがえるようになりました。
すると
どの部分が無駄でどの部分が足りないのかということがはっきりとしてきました。
そして
足りない部分がはっきりとしたおかげでやるべきこともはっきりとして
いつもより意欲的に取り組むことが出来ています。
私は現在の収入よりも更に多くの収入を得たいがために、日々努力をしています。
これが先ほどの話で言うと目的となってしまっていた部分があります。
しかし、よく考えてみると収入を増やすことが目的ではありません。
収入を増やすことはあくまで手段であって、
子どもに好きなことをやらせたいし、好きな所に連れていってあげたい。
妻に好きな物を買ってあげたい、ということが目的なんですよね。
こう思えると
不思議とやる気が出てきました。
この努力の先には
子どもや妻の笑顔がたくさんあるんだなと思えているからです。
現在何かに取り組まれている人は
一度その目的は何なのか、ということを考えてみて下さい。
誰だって楽しい、明るい未来のために行動をしているはずです。
そういったことを再認識することで
自分の中でパワーがみなぎってくると思います。
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