自己啓発の分野ではよく
人間は
『意識や無意識を合わせると、１日に数万～９万回も思考している』
『１日に２０００回～５万回 自分に質問している』
と言われているのを知っていますか？
これを聞いて
自分が朝起きてから今これを読む前までに
声には出さないけど頭や心の中で何を思いましたか？
そしてその回数って何回ぐらいありましたか？
月曜日の朝だったら週の始まりだから
「もう一日休みがあればいいのに」、「今日からまた一週間仕事かぁ～」
というような感じのことを思っているのではないでしょうか。
こういった自分の中だけで行う会話のことを『内的対話』と言います。
この『内的対話』を使って自分自身を大きく変える方法があるんです。
少し前になりますが嵐の櫻井翔くんが主演をした
「先に生まれただけの僕」という学園ドラマを覚えている人はいますか？
このドラマの中で先生が生徒に話しかける言葉のチョイスが
PEPTALKという話し方に基づいていたんです。
PEPTALKって何？ってなりますよね。
PEPTALKとは簡単に言うとネガティブな言葉を使いがちなシーンで
ポジティブな言葉に変換をして話しかけるというものです。
ショッピングセンターや飲食店などで
「モタモタしないで早く歩きなさい」、「さっさと靴を履きなさい」などと
子どもを叱っている場面を想像して下さい。
確かに私も我が子がモタモタしているとイラっとするときはあるのですが…(￣▽￣)
このときに
「もうちょっと早く歩いてくれるとママ助かるんだけどなぁ」や
「今度はもう少し早めに準備をして靴を履くようにしてみようね」という風に言い換えるのが
PEPTALKと呼ばれるものです。
こちらの伝えたい内容を、いかに否定的な意味の言葉を使わずに話すか。
読んでいる分にはいいんですが、
実際の場面でこれを使うとなるとこれが意外と難しいんです。
我が子で試してみるのですがなかなか(^▽^;)
でも、常に否定的な意味の言葉を肯定的な言葉にしていくことで、
今までの自分が少しずつ変わっていくことが出来ます。
そして自分だけで考えた言葉だけでなく、
世の中には
「やる気が出る」、「元気が出る」、「成功に向けて一歩を踏み出せる」
という言葉や文章がたくさんありますよね。
それらも内的対話に取り入れていきましょう。
自分が好きな言葉を紙に書いて、
それを朝起きて最初に見る場所に貼っておくのも良いと思います。
通勤の途中や家事をしているときに、
オーディオコンテンツなどを聴くのも良いと思います。
一つひとつの言葉の力はとても小さなものです。
しかし、一日何千回、何万回と目にしたり、聞いたりすることにより
それはものすごい力となります。
そしてやる気に満ち溢れてきたら
見たり聞いたりする内容、内的対話の内容を
少しずつビジネスに特化しているものに変えていけばいいんです。
そうすることで
きっと何か行動を起こしていくようになるはずです。
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