ニューロ言語プログラミングにインステートというものがあります。
インステートは基本テクニックの1つなんですが、
今回はインステートが何かという話から、
インステートの練習を重ねて実践していこうというお話をします。
ステート
まず、インステートが何なのか、というところからです。
インステートは「イン+ステート」という構造になっています。
「ステート」とは、ニューロ言語プログラミングで、
姿勢や感情、五感の状態なんかの人の状態のことを表します。
ステートは、
考えや思考に影響を与えます。
考えや思考は、
ビリーフ(信念・観念・思い込み)の形成に関係してきます。
ビリーフは、
思考と行動に影響します。
思考と行動は、
成功という結果を生み出します。
つまるところ、
ビリーフがあなたの成功に役立つものになるのか否かということです。
成功に役立つ様なビリーフを作るためには、
先ほどの太字部分を遡ります。
ビリーフを作るためには、思考と行動が必要で、
その思考と行動には、ステートに入る時間や頻度が大切です。
この一連の流れをニューロ言語プログラミングでコントロールできる様になりましょう。
インステート
インステートとは、ステートに入り込んでいる、もしくは、
ステートに入ることをインステートと呼びます。
自分の五感のうち、視覚・聴覚・感覚(=VAK)の中の、
サブモダリティをコントロールして、
狙ったステートを意識的に作ることは、
インステートを体験していると言えます。
ちなみに、サブモダリティとは、副次的要素の事で、
視覚的サブモダリティには、色・形・動き・明るさ・距離など、
聴覚的サブモダリティには、音量・音程・テンポなど、
感覚的サブモダリティには、圧力・温度・感触・匂いや味などがあります。
成功者と呼ばれる思考を育てるには、
より良いステートに入り込んで、
そこで出てきた思考に何度も触れるという時間を増やすことが大切です。
成功するのが当り前という状態で、
思考の質と量を増やすことを意識してみてください。
自分に自信が持てる様な体験が少ないと感じる方は多いと思います。
自分自信を肯定する感じや、セルフイメージなんてものは、
これまで経験してきた成功体験から色濃く影響を受けます。
なので、成功体験が少ない人よりも、
成功体験が多い人の方が、
成功するという地震に確信を持ちやすいのです。
じゃあ、少ない人はダメなのか?
決してそうではありません。
実は、成功体験は、イメージで水増し出来るんです。
人は、意図的に何度でも頭の中でイメージを作って、
入り込むことができます。
ということは、成功体験も何度でもイメージすることができるんです。
これを使って成功者に近づきましょう。
成功体験の大小に関わらず、
イメージの回数を増やせば、水増しすることができます。
そのイメージに合わせて、
サブモダリティも調整していきましょう。
イメージの質がグッとよくなります。
成功する思考を生み出しやすい、
ステートに入り込むという体験を量産していきましょう。
そのために、インステートに関係する、
練習をすることが必要です。
ニューロ言語プログラミングにはたくさんのワークやテクニックがありますが、
インステートが出来る様になっているという前提のものが多いです。
例えば、
モデリングやポジションチェンジなどです。
モデリングは特定の人をイメージして、
その状態にインステートすることです。
ポジションチェンジも、
自分以外の立場にインステートします。
インステートの訓練を積んで、たくさん経験していくといいですね
人はいつも何かしらを考えて生きています。
その内容や状態は良くも悪くも成功に影響を与えます。
ぼーっと考えてるとネガティブなことを考えたりすることがあります。
こんな時は成功を妨げてしまいますので、
その時間と回数を減らす様に努めましょう。
逆に成功に役立つ様な事ばかり考えていると、
成功への指針が強くなって、成功しやすくなります。
成功に役立つビリーフを自分に刷り込んでいくイメージで、
良い思考を繰り返していきましょう。
感情やステートは、思考を引き寄せるものなんです。
ということは、成功を引き寄せることですね。
- 良いステートは、良い思考を生みやすく
- 良い思考は、良いビリーフとなりやすく
- 良いビリーフは、良い思考と行動を生みやすく
- 良い行動は、良い結果を引き寄せてくれる
成功に向かって、ニューロ言語プログラミングを学んでいきましょう!
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ドロスケ
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