おはようございます。
マレクです。
昨日のyahooニュースを見ていて思ったこと。
それは、完全な高齢社会の日本だということ。
以前まで高齢化社会と言われていたものが
今では高齢社会です。
2015年の国税調査では、
65歳以上の割合が26.7%!
15歳未満は12.7%!
人口は1億2711万人なんですが、
単純に1億人で計算すると
65歳以上が2670万人で
15歳未満が1270万人。
日本人の4人に1人が65歳以上で
10人に1人ちょっとが15歳未満!
この結果を見てどう思いますか?
出生率は下がる一方なのに、寿命が延びている日本です。
主要国との比較でも、65歳以上の割合は、
イタリアで22.4%。
ドイツで21.2%なので
日本の26.7%はトップの割合です。
今現在の社会保障でさえ、生活が苦しく
年金だけで暮らせていけないお年寄りがたくさんいます。
以前にも老後破産について書いたことがありますが、
その現実を我々がこれから経験することになるのでは?
それどころか、年金の財源がない状態の日本です。
社会保障や年金の問題など、課題は山積みです。
にもかかわらず、今は税金を上げるタイミングではないので
増税が延期!
それに加えてイギリスのEU離脱で円高株安・・・
東日本大震災や熊本地方の震災など、
次から次に課題が山積みの日本です。
やはり、これからの生活を考えた時に
今までの日本の教育通りでは成り立たないと思います。
いい会社に努めれば老後も安泰!
年功序列の賃金。
終身雇用・・・
すでに崩壊していますよね?
待っているだけでは取り返しのつかない時代が
来るのではないでしょうか?
大手企業で副業を認可しているところもあります。
会社に頼らず、自分の力で稼ぐことが
どれだけ大変か?
そんなことも経験してもらいながら
賃金交渉において理解を求めてもらえるような
状況にしているような気もします。
また、いざとなった時に会社に頼らず、
自分でなんとかできるような制度として
導入しているとも考えられますね?
いずれにしても、会社に頼って生きること、
国がなんとかしてくれると期待を持つことは
今後厳しい世の中ではないでしょうか?
労働者は安い賃金で雇える外国人労働者が増えるかもしれません。
その技術を国に持ち帰り、その国の経済が活性化すれば
今の日本の立ち位置も変わってくると思います。
そうなると一気に、日本のお金の価値が
世界の中では低くなるかもしれません。
2020年には東京オリンピックが開催され、
世界の人が日本に訪れてくれます。
それもあって、世界共通で扱える暗号通貨が
注目されています。
日本では本当に認知度が低い暗号通貨ですが、
日本の大手銀行である三菱東京UFJ銀行も
独自の暗号通貨を作る動きです。
これがどういうことを意味するのか?
そして日本経済のことやお金という、
生きていく上では欠かせないツールについて
理解していただければ、きっと価値観が変わるはずです。
日本に古くからある、汗水垂らしてお金は稼ぎ、
将来のために貯蓄するもの!
という考え方から、お金をいかに大切にして
増やすべきか?
貯蓄ではなくて、投資という考え方も
視野に入れていく必要があるなと
考えを改めるきっかけとなるはずです。
マイナス金利で貯蓄をしていても
増えることはありません。
日本円の価値が下がってしまえば、
現金の資産では、目減りするのと同じことです。
ぜひ、経済や通貨について、
新たな認識のきっかけを持ってもらえたらと思います!
マレク
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