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中国大連日記(八)です。
今回も大連市内の多くの公園の中から第2弾として、労働公園を紹介したいと思います。
大連市歴の引用となりますが、
労働公園は、大連市の中心部に位置しており、面積は102万㎡あります。大連駅の南側を歩いて10分ぐらいで着きます。1899年に、帝政ロシア租借時代に作られ、当時は大連町の西側に位置していたので『西公園』と呼ばれていました。1905年に日露戦争後の日本統治時代にゴルフ場・プール・乗馬クラブが増設されて、当時トラを飼育していたので『老虎公園』と呼ばれていました。その後、大連区自体も拡張されて市の中心部になったため、1926年から『中央公園』に変名しました。戦後、中華人民共和国になってからは中国政府が国民に労働の義務を科しました。中央公園も改修し、池のほとりに「労働創造世界(労働により、世界を創造しよう)」の碑が掲げられたことで、『労働公園』と改称しました。
公園は、入場無料で、朝晩に体操や太極拳を楽しむ市民も多いです。昼は、トランプを楽しむ姿も見られます。
園内には、紅白の巨大なサッカーボールのモニュメントがあり、大連はサッカーの街としても有名になっていてサッカーが盛んです。
サッカーボールの奥山頂に見えるのが、テレビタワーです。
園内にあるリフトで緑山山頂にある大連テレビタワーの前に行くことができます。リフトは一般道を横切るので少しはスリルを味わうことができると思います。また、山頂から大連市内を一望できるので、眺めは最高です。残念ですがタワー内は現在閉鎖中です。
公園内には、多くの植栽により、多種類の花や樹などの緑の多い憩いの場となっています。蓮の咲く池や庭園も配置されているほかに、ゴルフ場・テニス場・小動物園・遊園地・観覧車などの娯楽施設があります。時期により様々な花が楽しめて、チューリップ・菊などが綺麗です。また、日本から贈られた桜なども見れます。
公園周囲は、高層階の建物が多く、ホテルなどの窓から公園を一望できます。ちなみに池の奥の右手の建物は大連TV局です。
公園内の数種類の乗り物がある小さな遊園地です。子供たちにはちょうどいい、保護者としては安全なところだと思います。各乗り場で料金を支払い楽しみます。最近では、ジェットコースターも作られました。
公園内にある、釣り堀です。竿、エサ、釣った時のバケツ、椅子を貸し出してくれます。主に金魚なのですが、釣った分だけお金を支払うとお持ち帰りできます。
偶然この時に、子供たちが釣りをしているところに、大連TV局が撮影にきていて、夜の天気予報の映像にほんの数秒映っていました。大連のジジとババが喜んだのは言うまでもありません。
中国大連市に旅行の際は、労働公園にもお立ち寄りください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、次回中国大連日記(九)で会いましょう。
ナルカナ
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