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中国大連日記(七)です。
今回は、大連市内の公園をレポートいたします。
まずは、星海広場です。
星海広場は、アジア圏最大の面積を持つ広大な公園です。
元々、この星海広場は星海湾に面したごみ処分場でしたが、約4年の工期をかけ1997年(平成9年)6月に広場として竣工しました。
この広場は薄熙来さん(1989年~1992年大連副市長,1993年~2000年大連市長)の市長時代に建設されました。
中心となる広場は南北方向の長さ約1km、東西方向の長さ約600m、外周は約2.5km、約50万m2の面積を持ち、「百周年記念彫刻広場」、護岸、隣接の遊園地、広場周囲の飲食店、岸を挟んだ「星海新天地」の飲食店などを含めると約77万m2の総面積を持つ広場です。
この広場の中央には北京の天坛公园にある圜丘(円丘)をモチーフとして、紅色の大理石で円丘が築かれ、その外側には黄色で大きな星形が描かれ、その中心には漢白玉の華表(標柱)がありました。その姿は当時の大連の経済興隆を象徴するものとして、大連の人々の誇りでした。高さ20mぐらいの華表と星形は、現在は撤去されてるようです。なので、ただただ広い広場になっています。
下記の写真は参考写真です。
(偶然、帰国の飛行機内から星海広場が撮れました。)
百周年記念彫刻広場
星海広場の海に面した一角に、百周年記念彫刻広場があり、大連市制百周年の記念の彫刻(巨大なオブジェ)もあります。
「市制百周年記念彫刻」
大連市市制百周年(1899年~18991999年)を記念するために建設した百周年記念彫刻広場は1999年9月19日に完成したものです。当彫刻は開いた本の形と羽ばたく翼の形にしています。銅で作られた80メートルの彫刻に老人から赤ちゃん、各業種にわたる代表人物1000人の足跡が刻まれており、百年来大連市民がいろいろな困難を乗り越え、妥協せず、前向きに頑張っていることを象徴しているそうです。彫刻の突き当たりに二人の可愛い子供の像があり、子供たちは大連が世界に進出し、新世紀に期待する姿を表現しているそうです。
この本を開いたような彫刻の端に登ると、下から見たよりも柵等が無く少し恐怖感があります。
この彫刻広場を越えると護岸があり、星海湾大桥(星海湾大橋) が綺麗に見えます。この橋は夜間はライトアップされ、とても綺麗です。
(こちらも、帰国の飛行機内から星海湾大橋が撮れました。)
大連星海公園は大連市西部にあり、昔は『星ヶ浦』と呼ばれました。弓形の海岸が遠浅で、子供と水泳初心者に最適です、7月から9月まで泳げる時期に子供連れの家族が沢山来ます。公園全体の敷地面積は15万平米あり、海水浴場が広いです。公園東南方面の丘に洞窟があり、下には海面につながって『探海洞』と言われます。西南方面も丘で、近くに大連自然博物館があります。海中へは桟橋があり、バンジージャンプがあって高さは55メートルあり、挑戦する人が多いようです。
遊園地(游乐场[遊楽場])
遊園地は、地方の遊園地をイメージしていただければと思います。子供同伴だと半日は遊べると思います。
大連市に、旅行の際には少しでも参考になればと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、次回中国大連日記(八)で会いましょう。
ナルカナ
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