ニューロ言語プログラミングは、神経言語プログラミングの略です。

 

言語プログラミングという通り、言語についての研究という側面があります。

 

 

なぜなら言葉にはパワーが有るからです！

 

 

言霊という言葉が有るぐらいです。

 

あなたを成功させるパワーが言葉には有るのです。

 

 

ニューロ言語プログラミングにはパートという考え方のフレームがあります。

 

全てのパートが同意した時、私達は何をすべきか分かっていると感じ事も有るでしょう。

 

こういった状態を『一致』と表現します。

 

 

一致は、パワフルな状態です。

 

決意・決心した様な感覚であり、後ろ髪を引かれる事は無く、

身体も心も「ＹＥＳ！」と言っているのです。

 

アウトカム達成に役立ち、推進力を持っている状態と言えます。

 

一致は、成功する十分なチャンスを与えてくれます！

 

 

不一致感は、葛藤する欲求の間でぐらつき、何をすべきが分からない感覚を生んだりします。

 

或いは、ブレーキを踏みながらアクセルを踏む様な、進みたいのに進めない矛盾の状態かも知れません。

 

何かがしっくり来ない…後ろ髪を引かれている為に、決意決断する事が出来ません。

 

例え、決心した！と思ってみても…

 

決心が揺らぐという表現も適当かも知れませんね。

 

 

 

成功への推進力を持たない不一致状態は、ニューロ言語プログラミングで一致状態に変化させる事で解決します。

 

 

一致は、意識も無意識も成功の方向に向かっていると考える事も出来そうですね！

 

無意識が、成功へ進む事を同意している感じです。

 

 

無意識が「出来て当然」「成って当然」「持つ事は当然」という感覚になる事は、

強力なパワーが有る無意識が成功する事を手伝ってくれる状態と考えています。

 

 

成功する事に意識する事を継続していくと…

 

自分の目標や夢を文章等で見た時に、自分の体感覚、ステート（状態）が、

スタート時、強く願っていた感覚と比べ変わっている事が１つの予兆と言えます。

 

例えば、スタートの頃は違和感を持ちながらも、ワクワクしていた状態が、違う状態へ変化してきます。

 

継続して夢や目標に触れていく内に、

不一致感が無く、静かなる情熱をひしひしと感じる状態に変わってくるでしょう。

 

もはや、出来て当然なのにそうなっていない事に焦燥感を感じる事だって有るかも知れません。

 

 

或いは成って当然の状態に成っていない今、成る事に使命感を感じる事を、心穏やかに強烈に感じるのかも知れません。

無意識にあなたのアウトカムが沁み込み、一致感を持つ事は、成功の大きな後押しとなります。

 

成功に役立つプログラムをインストールしていきましょう！

 

 

無意識にプログラムをインストールできた事を知るのに、

自分の体感覚、ステート（状態）をキャリブレーションする事は役立ちます。

 

ニューロ言語プログラミングでは、ボディ・ランゲージ、そして行動、発言、言葉の使い方、声の調子等、

バーバル（言語的）メッセージとノンバーバル（非言語的）メッセージが同意して、同じ方向に向けられている状態を一致としています。

 

自分の言葉使いに気付き、自分の言葉遣い以外の物にも気付くという感覚の鋭敏性を高める事が大切ですね！

 

 

 

成功に必要なプログラムを無意識にインストールすれば、成功は自動であり、加速します。

 

 

言葉の力で、無意識にプログラムをインストールできます。

 

心臓を動かす事は、意識して動かしているわけではありませんね。

 

自分で「心臓よ！もっと速く動け」と考えてもそうはなりません。

 

しかし、ものすごく怖い小説にのめり込んで読んでいると、恐怖の情景をイメージする事になります。

 

そのイメージをリアルに感じる事で、実際に身体は恐怖を感じます。

 

そして、鼓動が早くなる事が有ります。

 

言葉に依って、心臓が速く動いたという事ですね。

 

 

 

体温調整も、普通は無意識の働きと言えますね。

 

「身体よ！体温を１度上げてくれ！」と考えても体温調整は出来ません。

 

しかし、興奮する内容を描いた文章に没頭する事で、言葉から興奮のイメージが想起されます。

 

そのイメージに臨場感を感じる事で、実際に興奮状態になり、身体が熱くなる事も有ります。

 

手に汗を握る等、発汗する事も有ります。

 

 

 

言語という入力で、頭や心にイメージが想起されます。

 

そのイメージの臨場感が高いと、リアルな感覚を感じる事になります。

 

 

例えば、こんな話はどうでしょうか？

 

 

 

瑞々しい大きなレモンを手にいていると想像して下さい。

 

色を良く見て下さい。

 

それを手の中で転がしてみまそう。

レモンの皮の細かなデコボコを感じるかも知れません。

 

手の方から、レモン独特の香りに反応するかも知れませんね。

 

まな板とナイフを用意して下さい。

 

レモンをまな板に乗せ、ナイフを手にしてみましょう。

 

スライスしていきます。

 

ナイフがレモンの皮に入っていく感触、果肉に切り進む感触…

 

その一切れを手に取り、目の前に持っていきます。

 

瑞々しいレモンの果肉を目にしながら、口を開けてみましょう。

 

スライスした一切れのレモンを口の中に入れて、そして食べて下さい。

 

 

催眠を勉強する時、良く出てくる話です。

 

私は、こういった言葉を耳にすると、自然と口の中に唾が広がります。

 

 

言葉に依って、身体が反応する一例ですね。

 

 

 

言葉の力で、無意識にプログラムをインストールできます。

 

ニューロ言語プログラミングのワークの練習では、ガイド役（プログラマー）がガイド手順の文章を言葉で話します。

 

クライアント役の人は、その言葉によるガイドで実際に体感覚・ステートが変わります。

 

ガイド役（プログラマー）が、手順を読み上げてガイドしていると、

言葉の力で、無意識にプログラムをインストールしたと言い換えても良いでしょう。

 

 

 

『アズ・イフ・フレーム』も、その一例です。

 

「もしも、何々だったら」というフレームで言葉を消していく事がニューロ言語プログラミングの技法ではよくあります。

 

 

タイムライン系のワークもそうですね。

 

過去、現在、未来等、あたかも時間軸が有る事を前提にガイドを進めていきます。

 

 

人は、言葉かけに依って、イメージを想起する能力を持っています。

 

過去、未来に行く事をイメージしたり、

床に過去から未来に伸びる時間軸を見て感じる事が出来たり、

過去、未来を見たりする事が可能です。

 

 

言葉によってトランス体験をさせている事と同じと言えそうですね。

 

現実の目の前にないものを見せて、聞かせ、感じさせているのですから、

催眠術にかかっている状態と似ていませんか？

 

 

 

 

『サークル・オブ・エクセレント』というニューロ言語プログラミングのスキルも面白いですよ。

 

自分がリソースフルな状態を想起して入り込みます。

 

そして、人が立てるぐらいの円周がある『輪』をイメージします。

 

それを目の前の床の上において、そこに立つこととリソースフルな状態をアンカリングする技法です。

 

そのイメージの輪を持ち歩き、必要な時に輪を出してその上に立つ事が出来ます。

 

 

自分の意識が外側でなく、内側に向いていて或る状態に入り込んだ事をインステイトと呼ぶ事があります。

そこから、こういったエクササイズを、インステート・エクササイズ、インステート・ワークと言われる事が有ります。

 

 

ニューロ言語プログラミングのエクササイズやワークでは、言葉に依るガイドで実際にステートが変化します。

 

 

ステートが変わった事は、外部に振る舞いとして表出しているのをキャリブレーションで確認できます。

 

ステートが変われば、顔の表情が変わり、姿勢や体の動かし方も変わりますから！

 

 

 

 

・人が落ち込んでいる時を想像して下さい。

 

どんな表情ですか？

 

姿勢は、どうでしょうか？

目線は下に下がり、背筋は丸まり…そんなイメージかも知れませんね。

 

 

では、逆に

 

・人が元気一杯な時を想像して下さい。

 

 

やはり、ステートが違えば、外側に表出する振る舞いは違いますよね？

 

 

 

 

 

メタファーとも言えるサークルは、必要なリソースを瞬時に呼び出せるリソース・アンカーになっています。

 

サークルに、リソースフルな状態がアンカリングされているからです。

 

 

この様に、言葉の力は凄いんです！

 

言葉により、イメージを想起、それは無意識に影響を与えます。

 

 

ニューロ言語プログラミングを勉強して、成功に必要なプログラムを無意識にインストールしましょう。

 

そうする事で、自動的に成功に向かう感覚を感じ、成功は加速します。

 

 

ニューロ言語プログラミングを勉強してみませんか？