成功に向かって歩みを始めるときには、バラ色の将来を夢見て願望達成が強く祈願されるケースが多いです。
スタートは強く願い、そして、当然成功するんだ!という希望を胸に、自然体の状態で歩みを進みます。
さて、最初から最後まで、願いが強すぎると、どういう影響がでるのでしょうか?
強く願えば願うほど比例して成功しやすくなるのでしょうか?
エコロジーチェックが必要そうですね。
意識的に強く祈願することについて、メリット、デメリットの両面を考えてみましょう。
これから成功に向って道を歩もうとする人は、始めのうちは強烈に意識することが大切だと考える人が多いのではないでしょうか。
その為に、意識して強く願望することからスタートすると思います。
強い願望は、成功を目指すタイムラインにおいて、スタート地点の場所がどこにあるか分かりやすくなります。
目標に向かい歩み出す原動力にもなるかと思います。
ところが、いつまでも強く願うことばかりしていると、
無意識の内に逆のことに焦点が当たる可能性がでてくるのです。
「●●●が欲しい」「●●●になりたい」ということは、
逆説的には『今は持っていない』『今はそうでない』ということもニュアンスとして含みます。意外と気づかないものです
要は、 「持っていない」「なっていない」ことに焦点が当りかねないということです。
無意識状態は焦点が当ったものを引き寄せると言われているので、成功とは真逆のものを引き寄せかねないということです。
これはまずいですね
しかしご安心ください
こういったことを事前に想定することにより、リスクを軽減しておくことが可能なのです。
どういうふうに対応すればよいか?
それは・・・「持っていて当然」「いざとなれば、いつでもなれる」「当然、いずれはそうなる」という感覚になるようにすればよいでしょう。
成功を目指すタイムライン上で、まずは、強く意識してスタートしてから、
途中のどこかの段階では「達成して当然だ!」という感覚になることを設計しておくとリスクは軽減され安心ですね。
「~したい」「~が欲しい」と強く願い、渇望レベルに到達するまで脳に刷り込んだ後は、無意識的に「できて当然」「なって当然」「持っていて当然」という感覚に移行するイメージです。
強く願った結果、「当然だ!」という思考になることは、ニューロ言語プログラミングにおいてひとつのワークでも可能です。
例えば・・・チェーンプロセスなどが有名です。
もちろん、他のニューロ言語プログラミングスキルと継続的に使っていくことでも可能となります。
アウトカム達成が当然だという思考に到達するのは、
自分の中で、全体の一致感を持っていることにとても近似した状態とも言えそうです。
そういう考え方を基本として、
アウトカムを軸にニューロロジカルレベル統一のエクササイズなども思考到達にはお勧めです。
どれを使うにしろ、できて当然の感覚を掴むことさえできれば、あとはコツコツ一歩ずつ進むだけです。
それで成功可能です。
このことは、まるで、未踏の場所でも一度歩いて行ったことがあるような感覚でその場所に向かって、一歩ずつ歩いて到着するイメージと言えるでしょう。
いきなりは成功という目標には到達しません。
コツコツ確実に、それが重要です。
成功を大目標として考えると、チャンクダウンしたものは中間目標になります。
要は、大目標の達成に必要な中間目標の設定です。
言い換えると、大目標達成に必要なリソースを得るために、中間目標の達成があるということになります。
その中間目標をさらにチャンクダウンしましょう。
実行可能な小目標を設定しましょう。
例えば、今現在の自分の思考力を考えると、スマートの法則で設定できる目標は、
適切なチャンクの目標と言えますね。
※ここでスマートの法則を簡単に説明すると・・・
スマートの法則とは 目標設定のためのモデルで、アメリカの経営コンサルタントとして有名なブライアン・トレーシーが提唱したと言われています。
S、M、A、R、Tと以下の頭文字をとったものです。
具体的、わかりやすいこと ⇒ Specific
計測可能、数字になっていること ⇒ Measurable
同意して、達成可能なこと ⇒ Agreed upon
現実的でアウトカム志向であること ⇒ Realistic
期限が明確に決められること ⇒ Timely
具体的、明確な目標、現実的で、期限が明確に設定できる。
さらに、達成が計測可能で数値化できるのであればまさに最適なサイズだと判断してもいいでしょう。
大目標の達成につなげるための最初の小目標です。
小目標なので、確実に実現可能だと確信できるものが良いですね。
最終的に自分の夢の達成につながるものですから、実施することに心の底から同意して挑みましょう。
コミットする後押しは情熱、強い願望でしょうかね。
これらが無いとなかなか目標達成は難しいですからね
コミットすれば、間違いなく第一歩を踏み出せるでしょう。
ここで、スタートの熱望、渇望することがリソースとして活きてくるますます良いですね
1日まず、目標としている行動を実行します。それを2日、3日と継続して行動します。
さらに、1週間、2週間、3週間と行動を継続します。
これだけ継続することが出来れば、そしてその決断の強さと勢いがあれば、
慣性の法則が働くことにより、もはや、行動をしないと気持ち悪くなるでしょう。
こうなるとしめたものです
成功に向かった行動が習慣化したと言えるかもしれません。
例えて言うなら・・・ 今までの人生の癖という荷物があります。それはとても重いです。今、台車に乗っています。
止まっているところから、1cmでも動かす瞬間、一番、エネルギーが必要になるのはお分かりかと思います。
動き出すことで、車輪が少しずつ回り始めます。
一度、動き始めれば、止まっている状態を動かすよりからは、力はいりません。
接地面の摩擦が大きくない限りでは、動かすのがスムーズになります。
いわば、台車は進みやすい状態です。
そして、継続して動くことで、それは習慣化された成功への行動となるでしょう。
また、小目標というのは、
見方を変えると達成までの工程を行動分解できるレベルのチャンクサイズとも言えます。
何を何回、どの順番でやれば確実に達成というゴールにたどり着くかがわかるサイズのアウトカムですね!
行動を連続させ達成までのタイムラインを明確にすることが出来れば、準備万端、あとは行動あるのみです。
その行動に関しては、行動することに「快の感情」、行動しないことに「痛み」を関連付けることができればよいですね。
一歩一歩進むごとに、成功までの道が明確に少しずつですが見えてきます。
まずは小さな目標で良いのです。
小さな目標を達成するごとに、自分が成功できることが確信に変化していきます。
さらに、アウトカムの適切化によって、誰でも行動さえ起こせば成功することができます。
世の中に達成している人がいるアウトカムであれば、
他の人にも達成可能なものと考えることは容易ですね。
これこそが、ニューロ言語プログラミングの前提であり、モデリングの考え方です。
物理的限界や身体的限界を超えるようなアウトカムの達成は不可能かも知れませんが
お金持ちになって成功するぐらいは、これまで多くの人が実現していますし、誰にでも可能でしょう。
スタートの段階では、大きなアウトカムに感じるかもしれません。
そうであれば大きなアウトカムを、実行可能なサイズにチャンクダウンすることが重要です。
その小さなチャンクが集まって大きなアウトカム達成につながるようにすれば、
大きなアウトカムは達成可能ということになります。
小さなチャンクのアウトカムこそ、大きなアウトカム達成のリソースとなります。
現状の自分に最適なサイズのアウトカムを達成する。これだけです。
T.O.T.EモデルやPDCAサイクルなどの考え方を予め学んでおけば
小さなチャンクのアウトカムの達成は、間違いなく可能だと自信をもって言えるはずです。
成功を手にすると言うことは、その連続に過ぎません。
ニューロ言語プログラミングを学ぶことで、「誰でも成功できる!ということは私も成功できる!」と自信を持つことが絶対にできるでしょう。
「私がお金持ちになり、成功を手にすることは当然である!」という感覚を掴むために、一緒にニューロ言語プログラミングを勉強しましょう。
英雄故事
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