おはようございます。
yoshihikoです。
以前に老後破産について記事を書いたことが
ありますが、「下流老人」という言葉も
最近になって目にするようになりました。
老後破産は、老後の経済的な自立ができずに
生活保護や公的な援助をもらいながら
生活している人のことですが、
今現在、いくらいい収入を得ていても
一歩間違えれば、誰でも下流老人になる
危険性があるということをお伝えしたいと思います。
ある程度の年収を得ている人であっても
この先の経済を考えるとどうでしょうか？
消費税の増税、社会保障の負担も今後は
そうか傾向、そして、子供にかかる教育費も
増加しているのが現状です。
そうなれば、現在何とかなっていても
将来を見据えた貯蓄は難しいと思います。
現に会社員で、現在の収入もある程度高く、
家も車も所有している自分が、将来的には
退職金も手に入るしという考えなどから
金銭的に困ることはないだろうと
思ってしまっている人が多いようです。
よく考えてみると、日本の平均寿命は８３歳。
単純に６０歳で定年を迎えると、後２３年、
生活をしていかなくてはなりません。
現役時代に６００万円の収入があったとしても
年金収入は２００万円程度。
４００万円は年収ダウンです・・・
年収６００万円で生活していたとなると
不足分の４００万円をどうするべきか？
同じ生活水準を保つなら、９２００万円
必要だということになりますよね？
普通に考えて、現実的に貯蓄できる
金額ではないと思います。
それを踏まえて、現在の生活水準を
見直すことも必要かもしれません。
１ヶ月の生活費や定年時の住宅ローン残高、
そしてここがポイントです。
１年間に貯蓄できた金額。
年収が６００万円で、年間に２００万円を
貯蓄できているならば、生活するのに必要な
金額は４００万円。
４０歳から始めて、定年までの２０年間で
４０００万円の貯蓄になります。
８０歳までの生活を考えると、年金年収２００万円に
貯蓄からの２００万円を足して４００万円。
８０歳でちょうど貯蓄も底をついてしまいます。
これを現実的にできるでしょうか？
僕は今の働き方では間違いなく無理です。
最低でも、年収４００万円程度の生活水準は
維持していきたい。
そう考えると、残される選択は、
自分で稼ぐしかないんです。
何かを当てにして生きていこうなんて
そんな都合のいい話はありません。
企業だってわかりませんよね？
いつリストラにあうのか・・・
いつ倒産するのか・・・
どれも大丈夫なんてことはありません。
だから副業を持つべきだと思うのです。
または資産を持つということですね。
大金持ちがなぜ不動産や金融資産を持つか
知っていますか？
これからの経済、お金のことに対して
疎いと思う人は、こちらの動画を
ご覧になってみてください。
世界経済の話から、今後の通貨について
学べることが多いです。
「なんだかんだ言っても、日本は大丈夫だ！」
なんて考え方が、１８０度変わると思います。
単純に考えて、その国の紙幣は、国の経済が
破綻すると、会社の株式のようなもので
紙切れになる危険もあるからです。
国のお金は常に価値が変動していますよね？
今は円高に振れ出していますが、
この先どうなるかはわかりません。
最終的に、自分の生活は自分で守る。
今からでも、自分で稼ぐというスキル、
資産を持つというスキルを身につけてみては
どうでしょうか？
最終的に自分、そして家族を守ることに
なるはずです。
マレク
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