新年度、新学期が始まりましたね。
春は何事にも取り組むのにいい季節です。
スタイル維持や、健康のためにダイエットをしている人も多いと思います。
最近、こんな悩みを感じたことありませんか?
「せっかく痩せたのにリバウンド!」
「若い頃と同じものを食べているのに太ってきた!」
「最近ダイエットしても痩せない!」
「最近疲れが抜けなくなった!」
多くの人が感じる悩みは、「代謝」という体のメカニズムが弱くなっているからなんです。
代謝を理解することで正しいダイエットができると思いますよ。
代謝ってなんでしょう?
代謝とは、食べた物や酸素を体の隅々まで運んで合成・分解して色々なものに活用し、
いらなくなった物を体の外に出すという仕組みの事。
人が生きるためのメカニズムです!
代謝には2つの側面があります。
身体にある約60兆個もの細胞のすべてを作る働き
食事で体内に取り込まれた栄養素を胃や腸で分解して、
体内で再び合成し体の組織を作る材料とします。
この時の栄養素で重要なのは、肉や魚に含まれているタンパク質で、消化されると各種アミノ酸に変わり筋肉や、皮膚、髪の毛、爪、内臓などが作られます。
作られた細胞は古くなると分解され、新しい細胞に常に置き換えられます。
私たちの体は、だいたい3ヶ月で新しい細胞に入れ替わっているそうです。
胃や腸は約5日
心臓は約22日
筋肉、肝臓 約60日
骨 約90日
こうした代謝の働きを新陳代謝とも言います。
代謝のもう一つの側面はエネルギーをつくり、消費する働き
全身の臓器や骨格を動かす筋肉を動かすためのエネルギー源は、その多くはATP( アデノシン三リン酸)物質が分解されるときに生じるエネルギーです。
ATPを作り出すには、酸素が多くある時は脂質を分解した脂肪酸が材料になります。
運動などの酸素が不足している時は、ブドウ糖が材料となります。
エネルギーを消費する代謝
基礎代謝
安静な状態でいるときに消費されるエネルギーの代謝のこと
エネルギー代謝の60〜70%を占めるほど、大きなエネルギーが消費されています。
生活活動代謝
仕事や家事などの日常生活や、運動で消費されるエネルギー代謝のこと。
1日の割合は20〜30%ほどです。
基礎代謝に比べ意外と少ないと思いますが、筋肉を増やすことで基礎代謝を増やすことができます。
DIT(食事誘導性熱産生)
食事をした後に身体が暖まる現象で、代謝量が増加することがわかっています。
1日の割合は10〜20%。
食事によって体の中に取り込まれた栄養素を分解するときに、熱となって消費されることで発生します。
年をとると代謝はどうなる?
基礎代謝は10代をピークとして、年齢とともに徐々に低下していきます。
その原因は、筋肉量が減少し脂肪が増加していくからです。
筋肉量の減少による代謝の低下は、だいたい30代から始まると考えられています。
代謝とダイエット
エネルギー代謝と摂取カロリー量が同じなら太ることはないのですが、
摂取カロリー量がエネルギー代謝量より多くなれば栄養素が消費されなくなり体に溜まってしまいます。
これが太る原因ですね!
太ったからダイエットしよう!
と極端に摂取カロリーを減らすことで、一時的には脂肪を減らすことができます。
このことによって体の中では何が起きるかというと、
エネルギーを使わないように基礎代謝量も低下させてしまうんです。
そのため、元の食事に戻してしまうと、
カロリーオーバーとなってリバウンドするわけです。
基礎代謝を落とさないためにも、運動による筋肉量を増加させることが大切です。
美味しい食事をお腹いっぱい食べるためにも筋肉を増やしましょう。
薄着になる季節に今からでも間に合います。
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まさぴ
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まさぴさん。
こんばんは。
> 身体にある約60兆個もの細胞のすべてを作る働き
代謝の事で詳しく読んだ事がなかったので
初めての事がたくさんありました。
普段はあまり身体の事について考えないので
人間の体ってすごいな~と改めて知り
参考になりました。
応援して帰りますね♪
朝兎さん ブログに訪問いただきありがとうございます。
応援もありがとうございます。
これからもよろしくおねがします。