しゃんしゃんです。
今回はT.O.T.Eモデルについて説明します。
自分の目標達成するためのリソースとして目標設定してからPDCAサイクルを回す事以外にT.O.T.Eモデルで取り組むという方法があります。
Test(テスト)- Operate(操作)- Test(テスト)- Exit(出口)
設定したゴールに達するまで、テストと操作を繰り返せばいいことを意味しています。
言い換えれば、できるまで違うことを試してみて結果を確かめる方法でもあります。
赤ちゃんは、両親が立って歩いている姿を見て真似たいのか、遺伝子に組み込まれているのか?
理由はさておき、
立って歩くというアウトカムが設定されます。
そして、アウトカム達成(立って歩く)の為に、立って歩けるまで、何回、倒れても、失敗しても、いろいろなことを試します。両親も、その失敗し続ける姿を見て、立って歩けることを信じて見守ります。
人間は、元来、T.O.T.Eモデルを持っていると言えそうですね!
このことを、NLPでは次のように表現しています。
◆失敗はない、ただフィードバックがあるだけ
◆問題、制限とは、チャンスととらえることができる
◆うまくいかなかったら、別のことを試してみる。うまくいくまで
◆何も選択しないよりも、何かを選択したほうが良い
◆人は必要なリソースは既に備わっている
こういった考え方を自分の考え方の基準にすると、あなたが成功するのに役立ちます。
「失敗することが怖いから、チャレンジを避ける」
「本気をだして結果が悪かったら恥ずかしいから、仕方なくやっているように取り組む」
こういった考え方は、自分の人生における様々な経験から生まれたものです。
自分を守るために生まれ、強化された考え方です。
それは、過去の何かの文脈の中では、あなたを助けてくれたものです。
しかし、これから成功を目指し、決意し行動をとり、決意を重ね、決断していくという文脈では、邪魔になる考えです。
ある文脈において役立つ考え方を、別の文脈でもでてきてもらう必要はありません。
ある文脈ではでてきてもらい、この文脈ではお休みしてもらい、別の考え方にでてきてもらうことも可能です。
NLPでは次のようなことを学べます。
・ビリーフチェンジ
・過去の履歴の書き換え
・個人履歴の書き換え
・迅速な恐怖症の変更
いずれの方法もワーク化されていて、学習すれば誰にでも活用可能です。
次回はワーク化されているNLPで学習すれば誰でも活用できる理由について説明します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
しゃんしゃん
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