しゃんしゃんです。
今回は、『サークル・オブ・エクセレント』というNLPのスキルの本題に迫ります。
NLPのワークの練習では、ガイド役(プログラマー)がガイド手順の文章を言葉で話します。
クライアント役の人は、その言葉によってガイドで実際に体感覚やステートが変わります。
ガイド役(プログラマー)が、手順を読み上げてガイドしていると、言葉の力で、無意識にプログラムをインストールしたと言い換えてもいいでしょう。
『アズ・イフ・フレーム』も、その一例です。
「もしも、何々だったら」というフレームで言葉かけすることがNLPの技法ではよくあります。
タイムライン系のワークもそうですね。
過去、現在、未来など、あたかも時間軸があることを前提にガイドを進めます。
人は、言葉をかける事で、イメージを思い出す能力を持っています。
過去、未来に行くことをイメージしたり、
過去から未来に伸びる時間軸を見て感じることができたり、
過去、未来を見たりすることができます。
言葉によってトランス体験をさせていることと同じと言えそうですね。
現実の目の前にないものを見せたり、聞かせたり、感じさせているのですから、催眠術にかかっている状態と似ていませんか?
『サークル・オブ・エクセレント』という面白いNLPのスキルがあります。
自分がリソースフルな状態を思い出して入り込みます。
そして、人が立てるぐらいの円周がある『輪』をイメージします。
それを目の前の床の上において、そこに立つこととリソースフルな状態をアンカリングする技法です。
そのイメージの輪を持ち歩いて、必要な時に輪を出してその上に立つことができます。
自分の意識が外側でなく、内側に向いている状態に入り込んだ事をインステートと呼ぶことがあります。
そこから、こういったエクササイズを、インステート・エクササイズやインステート・ワークと呼ばれる事があります。
NLPのエクササイズやワークでは、言葉によるガイドで実際にステートが変わります。
ステートが変わったことは、外部に振る舞いとして表出しているのをキャリブレーションで確認できます。
ステートが変われば、顔の表情が変わり、姿勢や体の動かし方も変わります!
・人が落ち込んでいる時を想像してみましょう。
どんな表情ですか?
姿勢は、どうなっていますか?
目線は下に下がり、背筋は丸まり・・・そんなイメージかもしれませんね。
では、反対に
・人が元気いっぱいな時を想像してみましょう。
やはり、ステートが違えば、外側に表出する振る舞いは違いますよね?
メタファーとも言えるサークルは、必要なリソースを瞬時に呼び出せるリソース・アンカーになっています。
サークルに、リソースフルな状態がアンカリングされているからです。
このように、言葉は凄い力を持っています!
言葉により、イメージを想起し、それは無意識に影響を与えます。
NLPを学習して、成功に必要なプログラムを無意識にインストールしましょう。
そうすることで、自動的に成功に向かう感覚を感じ、成功は加速します。
NLPを学習してみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
しゃんしゃん
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