私は幼少期の頃、戦艦大和が大好きだった。
もちろん、宇宙戦艦ヤマトも大好きだった。
ついでに言うと、ゼロ戦も好きであった。
テレビアニメの宇宙戦艦ヤマトは毎回欠かさず見ていた。
そうなると、当然「おもちゃ」も欲しくなる。
アニメの「ヤマト」のプラモデルを何個も組み立てた記憶がある。
小学生になるかならないかの頃である。
「ヤマト」のプラモデルの組み立て方は、
まあ、雑だった。
接着剤は、はみ出すわ
最初から塗装されている部分(下半分の赤いところ)に
接着剤を付けてしまい、塗装が溶けてくるわ
自分の指紋がくっきりくっつくわで
お世辞にも「きれい」な完成品とは言えなかった。
当然「組み立て説明書」なるものは見ていなかった。
箱の中のパーツを、アニメで見た記憶と
パッケージの絵を頼りに「自己流」で組み立てていた。
それでも、数をこなすうちに
まあ「完成品」と呼べるようなものを作れるようにはなった。
その時の「きりたん少年」は
プラモデル作りがうまいと自分で思っていた。
そして、肥大化した自我はさらに欲を出す。
実物の「戦艦大和」のプラモデルを欲しいと言い出したのである。
きりたん少年の「戦艦大和」好きには、たぶん理由がある。
私の祖父は、戦争経験者であり
戦時の資料や、戦艦、戦闘機の資料を持っていた。
それを普通に見ていた少年の心に
世界最大の戦艦や、最速最強と謳われた戦闘機は
とてもかっこいいものに映っていたに違いない。
それに相まって
宇宙戦艦ヤマトというアニメが流行している。
もう、大好きになってしまうのも無理からぬ話である。
「戦艦大和」のプラモデルは
小学校低学年の子供にとっては高価すぎた。
何しろ、「大人の趣味」の領域のような
緻密かつ現物を細部までリアルに再現したモデルである。
たしか、誕生日か何かのイベントで
祖父にねだって買ってもらったような記憶がある。
念願の「戦艦大和」を手に入れた少年は
うれしくて、ワクワクして、
いてもたってもいられなかった。
そして、えてしてその年代の少年は
「手に入れたうれしさをかみしめる」とか
「ゆっくりと楽しみながら作っていく」とか
「もったいないから徐々に組み立てていく」といった
そのような感覚は毛の先ほども持ち合わせてはいない。
瞬く間に、部屋の中はプラモデルのパーツで散らかった。
「ヤマト」のプラモデルをうまく作れる自負のあった少年は、
自分には何でもできると信じていた。
しかし、その自信は粉々に打ち砕かれたのである。
手に取ったパーツが、どこにくっつくものかが分からない。
完成品のイメージがつかない。
ランナーから外したパーツが、どれがどれだか分からない。
つまり「何をどうすればいいのか分からない」状態に陥ってしまった。
子供には釣り合わない高価なプラモデル。
何か月も駄々をこねてようやく手に入れたプラモデル。
少年は、叶いかけた夢を自分の手で台無しにしてしまった。
こみ上げる悔しさ。無力感。
「お前には難しいからやめておけ」という親の言葉に
「僕なら絶対できるから!」と言い張って
祖父にねだって買ってもらったというばつの悪さ。
祖父に対しては申し訳なく、
親に対してはできなかったことを知られないように
意固地になって隠し続けた。
あのとき、組み立て説明書さえきちんと読んでいたら。
説明書の通りに作業を行う素直さがあれば。
そして大人になった今。
是が非でも組み立てたいものが現れた。
それは、インターネットで収入を得られる「システム」。
ブログへのアクセスを呼び寄せて
登録者にメールをステップ配信し
共感を持っていただいて、LP(ランディングページ)へと誘う。
そして成約に至るという「システム」を構築する。
これを構築するには
「設計図」が必要になる。
その設計図は、簡単に手に入れることができる。
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この設計図は、残念ながら無料ではない。
手に入れるためには、それなりの対価が必要だ。
きりたん少年は幼少期に
大人向けの「戦艦大和」という高価なプラモデルを手に入れて
自分の望むのもを組み立てるには
「設計図を忠実に履行すること」という教訓を学んだ。
少年の年齢からみれば、高価なものであった。
だが、人生というスパンで見たときには
金額でははかり知ることのできない、大事な価値観を学んでいた。
少年は、当時は自分のお小遣いでは戦艦大和を手に入れることはかなわず
駄々をこねて、わがままを言って、自我を押し通して買ってもらった。
今、大人である我々は、駄々をこねることなく
ネットビジネスの設計図を手に入れることが出来る。
対価は必要であるが、
アンリミテッド・アフィリエイトの値段は決して高くない。
大人であれば
2~3回分の外食を押さえるくらいで
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きりたん
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Manohiroと申します
まるで、ネットビジネスの教科書のような感じですね。
そして設計図を手に入るんですね。
初心者の私には、最適ですね。
Manohiroさん、コメントありがとうございます^^
人生において、設計図はなくてもいいかもしれないが、あったほうが便利と思います。