ビジネスは人間関係が基本!だから必要なラポールスキル!

こんばんは。

yoshihikoです。

 

以前に、自分と自分とのラポールが大切だという話をさせて

いただきました。

 

「2者間同士の信頼関係を築くことの大切さ」

 

このラポールスキルの向上は、自分の成功にとっても

重要な要素ですが、それだけじゃありません。

 

このスキルを持つことによって、ビジネスをはじめとした

交渉の場などで、相手と上手くやり取りすることにも

大いに役立つスキルなんです。

 

 

信頼関係を築くために、相手に安心感を持たせるという

マインド的な使い方をはじめ、息づかいや動きそのものを

無意識レベルで同調するテクニック的なものまで、

交渉を上手く運ぶためにはラポールスキルが大切です。

 

 

とは言っても、交渉ごとを上手く進めるためには

両者がWINになるような提案内容にするということは

当然のことです。

 

提案内容を考える時には、自分の利益だけではなく

必ず相手の成功を願いながら思考を働かせ、何通りもの

パターンから、お互いがWINになるものを選択します。

 

提案する内容が、WIN—WINを元に

選択したものであれば、信頼関係を深掘りしながら

話を進められるので、交渉が上手く展開しやすく

誰にでも納得してもらえると思います。

 

 

NLPで学ぶ内容は、テクニックなどの簡単な内容なので、

ラポールスキルを高めようとした場合には、

後者のような無意識レベルの行動を真似て合わせる。

 

といった方法などが主流になります。

 

 

ラポールに関する考え方や、

ラポール関係になるための方法として、

いろいろなキーワードや言葉もありますね。

 

 

・共通している部分を見つけたり、見せたりする。

初対面の人なら特にそうだと思いますが、共通の話題は

もちろんのこと、同じ出身地や学校などを聞いた瞬間に

親近感を感じたりして、お互いの距離感が縮まるような

経験をしたことがないでしょうか?

 

同じ星座や血液型、趣味や応援しているスポーツチームが

一緒だったり。

 

最初の切り出しで自分と相手の共通する部分を見つけて

会話をする。

それから本題に入っていくなど、雑談のようなことでさえ

すべての交渉を上手く進めるために戦略的な人もいます。

 

自分に置き換えてみると、共通点を話しかけられると

親近感を感じますよね。

この効果を上手に使っている人はいますよね。

 

 

・Yesセット(イエスセット)

言葉の通り、相手に「Yes(はい)」と回答してもらえる

質問をします。

 

会話の中で、相手の返事が「はい」となるような質問を

繰り返すことで、心理的に「はい」と答えやすい状態に

導きます。

 

最初からこのような「はい」を導く「Yessセット」を

入れることで、話し合いが順調に進みやすくなることが

あります。

 

 

・ペーシング

ラポールを築くために相手のペースに合わせる。

そして、それを維持することを狙います。

 

呼吸や声のスピードを合わせることが基本になりますが、

そこから相手の考え方や価値観、信念、言葉の使い方や

声のトーンなどを合わせることもペーシングと言われる

場合があります。

 

 

 

・ミラーリング

鏡をイメージすると思いますが、そのイメージ通り

相手の動作を真似するという意味です。

 

会話をしている相手を観察して、言葉の使い方や

身振り手振り、仕草などを合わせていきます。

 

相手が不快に思わない程度に、なんとなく合わせるほうが

いいでしょう。

 

または、

「そうなんだぁ〜、そういうところ似てるかも?」

「へ〜、気が合うね〜。」

などと繰り返し親近感を与えるような言葉で会話に望むと

自然と気が合う仲間のように、仕草や振る舞いが似てくる

こともあります。

 

こういったテクニックから入るか、それとは別に相手の

マインドから入り、結果として自然に合っていくことを

目指す方法もあります。

 

相手の無意識部分に、一体感を感じてもらうことが

狙いです。

 

 

・バックトラッキング

相手とラポールを形成したいときに使う、会話の中で

聞き手がする反応のことです。

 

相手の言葉をそのまま返したり、要約して返したり

するのがバックトラッキングです。

 

相手が使っている感覚を意識しながら、それと同じ

感覚の言葉で返すことに気をつけなければなりません。

 

例えば、相手の言葉をオウム返しのように

そのまま返したり、話が長ければ要約して返したり、

相手の感情を汲み取って返します。

 

ミラーリングやペーシングと同様ですね。

 

ラポールを形成したいと思う側が同調することで、

相手に一体感を持ってもらうことが目的です。

 

また、バックトラッキングは、相手からすると

自分の話をよく聞いてくれるし、理解を示して

くれる人だという感覚を持ちます。

 

相手の言葉を返すことにより、相手の無意識に

親密感を持ってもらうことが狙いです。

 

 

 

・キャリブレーション

ペーシングやミラーリングを行うためには、相手をよく

観察することが重要です。

相手を見て、相手の話を聞いて、表情や眼球の動き、

身振り手振りや声のトーン、話すリズムやテンポなど、

すべての変化を観察してラポール形成に生かすことが

大切です。

 

 

 

ラポールを形成しようとしたのに、上手くいかなかった

経験をお持ちの方や、これから試したいという方は、

こんなことを知っておくといいかもしれません。

 

 

人を相手にしている以上、これが正解だということは

ありません。

 

マインド系だけで上手くいくこともあれば、

テクニック系だけで上手くいくこともあります。

 

こればかりは、人によっても違いますし、

その時々と状況によっても変わってくるものです。

 

 

誰でもそうですが、練習を重ねて経験を積み

自分なりに活用する方法を身につけていかないと

これらの力は手に入りません。

 

 

何事も練習あるのみですね。

 

 

また、以上のことはWEBライティングの分野でも

使える内容です。

 

 

読み手が目の前にいることを想定し、相手とラポールを

取りながら脳内会話をしてみる。

そして、その会話をメモし、文章にする。

 

今度は自分が読み手になりきって文章を読み、

自分がどんな感情になり、どんな行動を

とりたくなったか感じてみます。

 

それが、自分の狙いに合致しているものであれば

意図する文章の出来上がりです。

 

 

このように、常に読み手を想定して、読み終わった後の

感情や行動を促すところに文章の構成を設定します。

 

ラポール形成をしたい相手との会話に取り入れたい

共通の話題やYesセットなどを文章の中に取り入れ、

話の中に引き込むことができれば、納得の文章ですね。

 

 

こうやってラポールを形成するための方法を

多角的に見てみると、日常生活のコミュニケーションにも、

そして、WEBライティングにおいても、非常に重要な

スキルであることが納得できますよね。

 

 

正解は一つでもありませんし、誰も完璧に使いこなせる

ことはないと思いますが、意識の差は大きな差です!

 

練習と経験を積み重ねることが、成功への道ですね!

フォービット

 

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マレク

マレク

雇われながら生きる!収入を得て生活していくためには、これが当たり前の働き方だと思っていました。しかし、これは違うなって気がついたんです。 それからインターネット収入に向けて、取り組みを開始! しかし、自分の力だけでやるには、結果が出るまでの時間がかかるだけで挫折を繰り返してきた自分・・・ そこで、今までの経験から確信を持てる環境を知りました。 人との繋がりが持てる。先輩たちに教えてもらえる。周囲のやる気が自分のテンションも上げてくれる。前向きな生き方をしている人たちと繋がれば、挫折なんてことはない! これって素晴らしい環境ですよね。 今までの自分から、未来の成功を考える今の自分へ!前進あるのみ!

ビジネスは人間関係が基本!だから必要なラポールスキル!」への8件のフィードバック

  1. マヨラー より:

    こんにちは。
    先日は、ブログへのコメントをありがとうございました!
    意識ひとつで、結果は変わっていくものですね。
    勉強させていただきました♪

    1. マレク yoshihiko より:

      マヨラーさん、僕も日々勉強です。
      コメントありあとうございます!

  2. 田中達也 より:

    yoshihiroさん

    田中と申します。こんばんは。
    先日はとても嬉しいコメントを
    ありがとうございます(^^)

    とても興味深いブログですね。
    私も応援ポチです♪

    ラポール意識は重要だと思います。
    記事でおっしゃっております通り、

    今から意識するかしないかで、
    今後の出会いが変わってしまうぐらい、
    重要な意識だと日々実感しております(^^)

    今後とも、日々前進あるのみですね!

  3. 田中達也 より:

    大変失礼いたしました(–;)
    yoshihikoさんですね★

    1. マレク yoshihiko より:

      田中さん、おはようございます。
      僕も、学びって深いなと日々実感しています。
      お互い頑張りましょうね!
      コメント、応援、ありがとうございます!

  4. 加南 より:

    yoshihikoさん、

    こんばんは、

    加南です。

    先日はブログにお越しいただき、
    コメントありがとうございました。

    ラポールの築き方が
    詳しく解説してあり、
    とても勉強になりました。

    そしてその上で
    接しているのは
    マニュアル通りに動く人間ではない、
    ということもしっかりと
    頭に入れておかなくてはいけませんね。

    練習と経験ですね。

    応援完了です。

    加南

    1. マレク yoshihiko より:

      加南さん、同じ人間もいませんし、みんながみんな自分のことを受け入れてくれるわけではありませんよね。
      でもみんな、人とは仲良くしたいはずだと思ってます。
      コメント応援ありがとうございます。

  5. さくら子 より:

    yoshihikoさん、先日はコメント
    ありがとうございます。

    さくら子です。

    ラポールって、とても大切だと思います。
    特に、ネットでは顔が見えないのでね。

    必要に応じて対応していきたいです。

    あまりしつこくても嫌われますからね。

    ありがとうございました。

    応援完了(^^♪

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