業務用ドローンAirpeak S1発売
いよいよ、国産製ドローンの登場が現実味を帯びてきました。
なんと!!!SONYから発表されていた国産製ドローンAirpeakが・・・
2021/09月にサービス・発売予定と発表がありました。
詳しくは下記からご確認ください。
沖縄県西表島でフィールドテストなどもおこなっており、飛行には難しい環境の中をテスト飛行しています。
例えば高低差のある滝口から滝壺への飛行、GNSSが届きにくい狭いマングローブ林をくぐり抜けるといった
飛行をおこなったようです。
私自身、滝の空撮をよくおこなっていますが、GPS受信も中々届きにくい場所で木々が生い茂る中を
飛行させるのは至難の業です。
正直、かなりビビりながら撮影しています。本当に緊張するのですよ。
上記の映像をご覧下さい、凄いですよ~。
◆その他の国産製ドローン開発状況
これまで、SONYのAirpeakについての記事を書いてきましたが、
国産製ドローンの開発はSONYだけではありません。
NTTドコモ、ヤマハ発動機、ザクティ、先端力学シミュレーション研究所といった大企業が、
それぞれの専門技術や量産、品質保証など大企業ならではの知見を持ち寄り開発中であります。
コチラも、今年度の秋以降を目途に市場投入を見込んでいると発表されているだけに、
2021年秋以降は国産製ドローンの幕開けになりそうな予感がしますね。
すでに試作機は完成しており、ドローンの仕様もできています。
昨年5月に取り組みが開始されてから約1年で試作機が完成というスピード感は、
ドローン社会に向けて本格的に稼働していることが伺えます。
個人的には、もっと早くからできなかったのかな?と思いますが、色々あるのでしょうね・・・
2022年には免許制が導入されることは以前にも書きましたが、今秋以降は益々動きが加速していくとともに、
情報を素早くつかんで一早く対応できるようにすることも必要になりますね。
制度が後から追いついていく感じ?がするので、
仮に業務用として国産製ドローンが出てきても、
今現在は現状維持なのか気になります。
◇他にも株式会社NTTドコモと株式会社A.L.I Technologiesが、飛行運用業務における連携を開始と発表。
A.L.I という会社は、ドローン機体や管制システムを自社開発していますが、
点検・測量・農薬センシング・空撮といった様々なことも展開しています。
独自の操縦士ネットワークを活用し、年間1,000件以上の飛行実績を積み上げや、
操縦士のランク制、定期的なOJT、安全飛行のための作業能力の向上にも努めています。
NTTドコモは、ドローンを利用する企業に向けて、クラウドでの一元管理が可能なドローンプラットフォーム
「docomo sky」やSkydio社のドローンを活用したサービスを提供しています。
両社のノウハウと技術とリソースの組み合わせを運用業務に展開し、
今後安全で効率的に活用できるよに頑張って欲しいですね。
ドローンの未来は明るいものと信じて、私も益々腕を磨いてプロパイロットを目指していく所存です。
今後の展開と情報に期待ですね、また情報があれば記事をアップしますのでご期待ください。
ナオさん
最新記事 by ナオさん (全て見る)
- 学びを継続し続ければ、なりたい自分になれる - 2021年12月24日
- セブン-イレブンが配送実験!ドローン活用の未来はすぐそこまで来ている! - 2021年12月5日
- 成功者の多くはアウトカム志向 - 2021年11月18日